Seel STAFF BLOG

カルチャー系フリーペーパーを制作しているSeel編集部のスタッフたちによるブログ。

早く起きた朝には

どうも。
二年の鈴木です。
八月も後半戦に突入しました。
夏休み、みなさんどのようにお過ごしでしょうか。
海やBBQ、お祭りなど夏の風物詩を堪能するのも贅沢ですね。
一限に間に合わない!!と焦ることなく
たっぷりの睡眠時間を確保できるのもまた贅沢ですね。

しかし、ここでお伝えしたいことがあります。
夜はとても暑くて寝苦しいかもしれませんが、
朝方は気持ちの良い風が吹き非常に快適なのです。

朝、早く起きると一日が長く感じられ、充実した気分になれます。

そこで、みなさんの朝のお供に紹介したいものがあります。

それは「朝ドラ」です。

現在放送しているのは、有村架純さんがヒロインを務める『ひよっこ』です。

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1964年、出稼ぎに行ったまま行方不明になった父を探しに有村架純さん演じる谷田部みね子は上京し働き始めます。大都会東京でくじけそうになりながらも個性的な常連客や商店街の人々、友人や仲間たちとの泣き笑いの日々の中で、みね子はさまざまな出会いと別れを経験しながら試練を乗り越え、見知らぬ町だった東京にしっかりと根を張っていく、という物語です。

上京したての不安げなみね子から、様々なことを経験し一気にたくましくなる様子を感じることができます。
私のお気に入りポイントは、みね子の職場「すずふり亭」と、その寮「あかね荘」に住む仲間との掛け合いです。楽しいことを分かち合い、時に励まし合いながら切磋琢磨していく姿がとてもうらやましいです。
毎日いろんなことが起こる中で、このような穏やかな居場所があるというのはまさに理想ですよね。

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お気に入りポイント②は、かわいらしいファッションです。昭和レトロでポップで、今でも真似できそうなスタイルです。環境や心境の変化で変わるファッションも見どころです。

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また、有村架純さんをはじめとするキャスト陣も豪華です。
佐々木蔵之介さんや菅野美穂さん、島崎遥香さんなど…
竹内涼真さん演じる島谷さんとみね子の恋を応援していたのですが、実家から縁談話を持ち掛けられ別れてしまいました。
かわいかったのになぁ…

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現在多方面で活躍中のキャストのみなさんですが、朝ドラブレイクと言われるように朝ドラに出演することは俳優にとっては登竜門だそうです。確かに、前回『べっぴんさん』でヒロインを演じた芳根京子さんや、『とと姉ちゃん』の高畑充希さんなど、今や映画やドラマに引っ張りだこと言えます。男性俳優では『あまちゃん福士蒼汰さん、『梅ちゃん先生松坂桃李さんなど、出演をきっかけにブレイクし、映像の世界には欠かせない存在です。


物語の内容も、キャストにも注目ですね。
ひよっこ』に続く2017年後期は、『わろてんか』。葵わかなさんがヒロインを務めます。

ぜひ、
早起きして、朝ドラが提供するハッピーを吸収しましょう!

 

【読んでみて】吉祥寺だけが住みたい街ですか?

 
2回生になってから初めてのブログになります。
 
営業の杉本です。
 
SeelもVol.29が発刊して1ヶ月半近くが経つのですが、多くの人に手に取っていただいて本当に作った甲斐があるというか。
 
やっぱ反応が無かったりすると、僕たち作り手側のモチベーションも下がってしまいがちなので、感想だったり批判だったりいろいろ送ってみてください。
 

今回のブログの本題へと入りたい。
 
Vol.29で特集したのが『街』ということで、それにちなんだ漫画をご紹介したいと思います。
 
ご紹介する漫画は『吉祥寺だけが住みたい街ですか?』です。
 
 

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昨年の10月からテレビ東京系列でドラマをやっていたので、もしかしたら聞いた事があるかもしれませんね。(主演の安藤ナツと大島美幸の迫力がすごかった。)
 

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この漫画の大まかなストーリー展開としては、吉祥寺で不動産屋を営んでいる重田姉妹が吉祥寺に住みたい相談者に対して、あえてその人に合った街を紹介するというもの。
 
僕自身はこの作品と制作期間中に出会ったのですが、今号の内容と非常に親和性が高い内容だなと感じました。
 
吉祥寺というと、新宿まで中央線・総武線で一本だし、カフェがいっぱいあって、名前だけ聞いてもなんだかオシャレな街なんだろうなって抱きませんか?
たぶんそう思ってる人がいっぱいいるからこそ住みたい街ランキングで1位を獲得するのだと思います。
 
そういう先入観を持った人たちに対して、姉妹は東京中のあらゆる場所を提案していく。
 
この作品のタイトルにもなっている『吉祥寺だけが住みたい街ですか?』という、重田姉妹が振りかざす快刀が乱麻を断つかのようなその提案が、この作品を面白くしている要因の一つだと思います。
 
僕たちって結局一つの側面からしか物事を見ていないことが多いと思うんです。
 
それは街に対しても人に対しても。
 
その側面だけで判断するんじゃなくて、もっと別の側面まで目を向けてあげようよ。っていうのが今回僕らの提案したかったことでもあり、この作品でも伝えたいメッセージなのかなって考えてみたりしました。
 
もしVol.29『街』を読んで街の新たな一面を知りたいと思った方はぜひ読んで、
「街ブラ」してみてください。
 
では、失敬。
 

見て聴く

こんにちは。営業2年の下舘です。

 

暑いですね。もう8月も半ばですが、私はまったく暑さに慣れることができません。

以前寒いのも苦手だと書きましたが暑いのもとても苦手です。

 

Seelではとうとう9代目の先輩方が引退し、10代目が始動しました。

上の人がいなくなってしまい不安もありますが、なんとか1、2年生で頑張っていこうと思います。

9代目の先輩みなさんで答えていた、「サークル選びに正解はあるのか」は、人によって回答がさまざまでおもしろかったですね。人によって考え方が違うのは当たり前のことですが、私はとくに一緒にサークル活動していた身なので一人一人の実体験もあったりして読んでいて楽しめました。

 

さて、話は変わりますが、今回は私が好きなMVを紹介したいと思います。

 

長期休みは何かと時間が余りますよね。そんなときにYoutubeで音楽を延々と聴いてしまう人も多いのではないでしょうか。私もその一人です。

今回は、そんなYoutubeで見ることのできる、音楽だけではなく、映像の視点から楽しめるMVを紹介します。

 

まず一つめは、柴田聡子さんの『後悔』です。

 


柴田聡子「後悔」(Official Video )

 

ずっと顔です。ずーっと顔です。

私は柴田聡子さんを最近聴き始めたのですが、違うMVでとびきり可愛いわけではないけれど惹きつけられる顔をしているなあと思っていたので、このMVはその顔を堪能できるのでとても気に入っています。顔だけですが、飽きずに見ていられるのが不思議です。

ちなみにtofubeatsさんが『関ジャム』で紹介していたらしく、勝手にうれしく思っていました。

 

二つめは、シャムキャッツの『本当の人』です。

 


シャムキャッツ - 本当の人

 

こちらは見ていて楽しいだけのMVです。なにかが漂う映像をずっと見てられることってありませんか?それです。

しかも後半にかけて映像が激しくなってきて、ゆったりした曲調と合わなくなっていきますが、それがまた見ていて爽快なので好きです。

 

シャムキャッツのボーカル夏目さんが出演している、ENJOY MUSIC CLUBの『夏の魔法』もちょっと驚く始まり方をするMVでおすすめです。

 

三つめは、aikoの『プラマイ』です。

 


aiko-『プラマイ』music video

 

このMVは完全にストーリー仕立てになっていてわかりやすい内容なのですが、ストーカーと化した女の子の狂気を感じるシーンが所々にあります。ただ、女の子も可愛いし、最後には安心できるので見てほしいです。元々aiko好きですが、このMVはとくに好きです。

 

最後は、charaの『Tiny Dancer』です。

 


Chara 『Tiny Dancer』Music Video

 

これはもうとにかく満島ひかりさんが可愛い。めちゃめちゃ可愛いです。

私は以前のブログでも『トットてれび』を紹介したくらい満島ひかりさんが好きなので、このMVは本当に好きです。曲名通り、自由に踊ったり跳ねたりする満島さんの動きとcharaさんの歌声が合わさっていて世界観が完成されています。

 

まだまだ紹介したいMVはたくさんあるのですが、そろそろ終わりにしたいと思います。

 

音楽はそこまで詳しくありませんが、Youtubeで新しい人をどんどん知っていくのは楽しいので好きです。

ドラマ仕立てや演奏映像、アニメなど、アーティストによって個性が出るものですし、名作と呼ばれるものも多いので、MVは重要なものですね。

もっと良いものに出会いたいものです。

 

皆さんもお暇なときは曲を聴くだけではなく、MVを巡ってみるのはいかがでしょうか。

 

では、暑い日はまだ続きますが、みなさん夏バテには気を付けてください。

また次の機会に。 

 

 

 

 

Vol.29『街』インタビューレポート

 Seel Vol.29『街』Con.1「いつもの街を別視点から-「東京別視点ガイド」編集長に聞く-」では、東京別視点ガイドの創設者・松澤茂信さんにインタビューを敢行しました。

www.another-tokyo.com

 インタビューは人形町にある観光会社「別視点」のオフィスで行われました。松澤さんは東京別視点ガイドの運営の他に、別視点ツアーという観光ツアーを催すために会社を設立されました。

 オフィスは大通りを一つ入った閑静な場所にあります。軒先に「別視点」と書かれたのぼりが置いてある3階建ての建物です。

 インタビューの前に一度オフィスの中を案内していただきました。玄関を入ると、まずプレハブでできた代表取締役室があります。

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 入り口は非常に狭く、大の大人だったら一度体を横にしないと入ることができません。高いセキュリティを誇る部屋の中は松澤さんの生活スペースとして機能しており、横になれるかなれないかぐらいの面積だそうです。また、防寒機能に優れておらず非常に冷え込むため、冬は利用していなかったそうです。写真には写っていませんが、ちゃんと表札も貼ってありました。

 

 2階は松澤さんが珍スポットから集めた物品であふれていました。

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 棚の上で這っている大量の赤ちゃんは中国の怪しいおもちゃだそうです。実際にスイッチを押して起動してくださいました。

 中国4000年の歴史が生み出した狂気のおもちゃでした。別視点のオフィス2階で買うこともできるそうです。また、ツイートにもある通り、別視点ストア(https://betsushiten.stores.jp/?page=1)というネットストアで購入可能です。別視点ストアには他にも魅力的な商品がたくさんありますので、チェックしてみてくださいね。

 

 3階はサロンとなっており、別視点開催のイベントなども開かれるそうです。2階同様どこで売っているのかわからない謎に満ちた物品がたくさん展示してあります。インタビューはサロンスペースでさせていただきました。

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 インタビューでは松澤さんの珍スポットへの思いやきっかけ、やってみたいこと、今までやってきたこと、サウナの効用など面白い話が本当にたくさん聞けました。インタビューの終わりには、学生に向けて熱いメッセージをくださいました!3ページにわたる盛りだくさんなインタビュー記事となっておりますで、ぜひお読みください。

 Seel Vol.29は現在池袋・新座キャンパスの両方で昼休みに配布中です!お邪魔とは思いますが、ぜひお受け取りください。都内のカフェにも設置予定です。学外の方は送付も承っておりますのでお気軽にお問い合わせください。

発送はこちらから▷http://seel-magazine.wixsite.com/seel-magazine/seel-sending

 

 ちなみに松澤さんは体を追い込むのがお好きらしく、日本橋から富士山の山頂まで歩くという挑戦をすると仰っていました。なんと本当に挑戦したらしく記事(http://www.another-tokyo.com/archives/50552666.html)になっていましたので、ぜひお読みください。

 

それでは、よろしくお願いいたします!

Q.サークル選びに正解はあるか?②

こんにちは。

7月に入り2017年も半分が終わってしまいましたね…

今年やりたいと思っていたことをこのタイミングで思い出してみてはいかがでしょうか?

そういえば、7月4日にSeel最新号「街」が発刊です。郵送など受け付けておりますのでぜひ手に取っていただきたく思います。

 

さて今回のブログも前回同様、9代目の皆さんに共通のテーマで書いてもらいました!

テーマは…

「サークル選びに正解はあるのか」

seel-magazine.hatenablog.com

 

副代表・広報代表 廣瀬さん

 「サークル選びに正解はあるのか」という今回のお題。
 無事にやり抜いたことに関して回顧する場合、
人は悪い部分をあまり思い出さずに、良い部分に目を向けがちではないでしょうか(もしかしたら、結果が良かった場合に限るかもですね)。
辛い部分は忘れて楽しい思い出として残るのはいいことですが、
悪い部分を忘れることは少々都合が良すぎる。
 

 脈絡のないことをつらつらと書いてしまいましたが、
今、振り返ってみると楽しい思い出がSeelの活動の中でたくさんありました。
Seelでいちばん良かったのはいろいろな視点の当て方に出会えたことですね。
その中に埋もれがちですが、思い出すとズンと沈んでしまう出来事もあります。
 そんなことを思い出しながら、
きっと他の大学生活の送り方も選択肢として、多くあるのだろうとも思わされますが、
現時点での選択の評価は個人的には◯です。
結果が自分にとってメリットがあるのかどうかという考え方よりも、
その時間が自分にとって、一緒に過ごした人にとってどんな時間であったかを考えられると前向きな評価をつけられるのではないでしょうか。
 

  ここでの正解不正解は客観的な評価どうかというよりも、
個人の実感での判断によるもので良いのではないかと私は考えます。
そうしないと、答えの出なそうな問いですからね。
お寺の修行の問答みたいな。
他の選択肢なんて選んでしまった今では考えもつかないし、今だけが事実なので。
よくなかったと思う部分もまた大切に今後に活かせますね。   


結論:この問いの答えは回顧する時点の感情により左右され、正解だと考えた方が精神衛生上良い。

      
 答えになっているのかは正直自信はないですが、何事もポジティブシンキング推奨派な私の意見でした。
 以上です。

    

営業 藤井さん

正解はあると思います。
Seelには途中から入りましたが、その自分の選択は正解だったと思うからです。
    
このサークルに入ったからこそ、会えた人もいて、尊敬できて楽しい先輩もいて、辞めても未だに交流がある同期や頼もしい後輩もいて、Seelを通さないと出来ない事も経験できて。そういう出会えた人や経験を振りかえると良かったなと
サークルに関しては、
成長できる、と感じれれば私は正解であると思います。そして、自分がどこに価値を置くのかだと思います。      
私が置く価値は、そこでの活動で費やす時間とお金を、投資する分と同じくらい自分に還元できるかです。
それは自分のやりたい事ができる場にしろ、自分の能力が試せる場にしろ、人間関係を学べる場にしろ、自分の悪いとこが見つめられる場にしろ、仲間と楽しい時間が共有できる場にしろ、    
あらゆる角度において少しでも自分のために繋げらるのであるれば、私の中ではそのサークルを選択した事が正解だと思えます。

いくらやりたい事ができて能力が試せたとしても、サークルの飲み会の雰囲気やお金の負担面が自分にはあわず、入ってたけど辞めたサークルもあります。     

どこに価値を置くか、考えれば正解も出てくるんじゃないかなと思います〜。

     

代表・デザイン 山下さん

暑いですね。
もう夏だというのに、もう引退だというのに、サークル選びについて書けという命令が下りましたので書きます。      

考えてみると、サークル選びというものは春の新歓期に限った話ではないです。
これから秋にどこかのサークルに途中入部する人もいるでしょうし、2年次になって新たなことを始める人だっています。
そんな人たちが困っているなら仕方がありません。参考にはならないと思いますが、書きます。      

世の中にはいろいろなジャンルのサークルが存在しますけど、同じジャンルだったらやっていることはほとんど変わらないじゃないですか。
それまでの部活動のような形だったら一つしかないので、そこに入るしか選択肢がないわけです。
でも大学はフットサルにしたって、テニスにしたって10個くらいのサークルが存在しています。
違うのはユニホームの色ぐらいですよね。知らないですけど。
そういう違いがないからこそ、サークル選びって難しいのかなと思います。      

結局、何を決め手にするのかって話になるのですが、僕の意見としては最初に抱いた感情とか考えを大事にすればいいんじゃないかなと思います。
僕は新歓期にこのサークルの説明会に行ってそこで入部を決めてから、ほかのサークルの見学には一度も行きませんでした。
いくつものサークルに行くのが面倒だったのもあるんですけど、なんかこのサークルにビビッときた感じがあったので決めました。
今思うと、そのときにここにしようって即決できてよかったなと思います。
このサークルにしか入っていないので、ほかのサークルの実態を知らないまま大学生活を終えるのは悲しいですが。      

そんな感じで、みなさんもある種ビビッときたサークルに出会うと思うので、それを決め手にしましょう。

僕から以上。

      

デザイン代表 吉野さん

 こんにちは、前回ラストとか言ってた吉野です。
今回こそ最後です…!


 「サークル選びに正解はあるか」ということですが、このお題出されてすごく悩みました…。私もSeel入る時はかなり勇気いったし、この選択が正解だったのかなんて考えたこともなかったので。

 考えた結果、サークルに何を求めるかで変わってくると思います。

私の場合ですが、Seelの他にもう1つサークルに入っています。そこは趣味?に関係したところかつ自分にとって快適に過ごせるところです。逆にSeelはやりたいことできて楽しいこともありますが、正直殺伐した雰囲気するときもあるのでもう片方のような快適さは全くないです。

 ということから、サークルには「自分が平和でただ楽しく快適に過ごせるところ」と「少ししんどくても続けていたいところ」の2種類あると思っています。もちろん、楽な環境を馬鹿にするつもりもないし、しんどさを意識高めとかいうつもりもないです。人によって「サークル」の持つ意味は異なるはずで、そもそも自分がどう過ごしたいかでサークル選びは変わるということになってくるのかな、とか考えてみたり。

 で、「サークル選びに正解はあるか」ですけれど、「自分が平和でただ楽しく快適に過ごせるところ」には正解があると思うし、「少ししんどくても続けていたいところ」にはないと思います。

 快適さを求めれば、相性の悪い人がいないか自分のやりたいこととサークルのテンションがかみ合っているかいろいろ重要になってきます。平和に過ごしたいのに会うたびバチバチとかいやですもんね、私ならやめます。いかに快適に過ごせるかは、入る前にはわからない部分も大きいのでとりあえず飛び込んでみてそこから考えるで十分だと思います。(ただ、サークルによってはあまりにも勝手に振るわれるとものすごく困るところもあるのでそこは見極めが必要ですね!)

 しんどくても頑張りたいというところを求めるなら、正解なんて考えてもいられない気がします。やりたいという意思があれば関係ないと思うし、サークル内でのあれこれに努力は怠らないはずです。結局そこで振る舞い方も変わってくるので、結果的に快適に過ごせるようになるような気がします。
      

 ちなみに、私はいまだにSeelを選んだことが「正解」かわかりません。もしかしたら他のサークルに入っていた方が充実した日々を過ごしていた可能性はあります。ただ後悔してないし、もし入っていなかったらを具体的に考えることができないので「不正解」ではない自信があります。サークル選びってそんなもんです、多分。       

 サークルを選ぶ前に自身がサークルに何を求めているかを考えた方が近道かもしれませんね、というのが最後の私の意見です。途中加入を受け入れているサークルもたくさんあると思うので、参考になれば嬉しいです。

 余談ですが、めっちゃ真面目ぽい文章ができてしまったので3倍くらい軽いテンションで読んでください。それも、今更ですね。

    

ここまで読んでくださった方、ありがとうございました。

Seelというフリーマガジンが、この質問でどんな人によってつくられているか見えてくるかなと思ったこともありこのテーマにしました。

いかがだったでしょうか?

 

最後に9代目の先輩方の引退号、Vol.29「街」。ぜひ手に取っていただけると幸いです。

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▲Vol.28「Hero is.」制作期間中 サークル終わりの一本締め

 

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Q.サークル選びに正解はあるか①

こんにちは。

本格的に梅雨が始まり蒸し暑い日々ですが、いかがお過ごしでしょうか?

さて、今回のブログはいつもとちがった感じで進めていきます。

来たるVol.29の発刊をもって引退される9代目の皆さんに、共通のテーマで書いてもらいました!

そのテーマは…

「サークル選びに正解はあるのか」

seel-magazine.hatenablog.com

 

営業代表・園部さん

以前、僕が書いた「サークル選びに正解はあるのか」にて、

“ちなみに「サークル選びに正解はあるのか」という問いの答えは
「本学にはサークルの雰囲気を変えるような強烈な個性を持った人はほとんどいないので大体どこのサークルでも同じ」です。”

などと感じの悪いことを言っていました。正直に言うとイキりました。申し訳ありません。

 「ひとつの正解はなんてない!大学生の分だけ正解がある!」なんてクソみたいなことは言いません。事実、サークル選び失敗して辞めた大学生を何人も見てきました。みんな大学生活はつまらないと言います。でもこればかりは仕方ないんですよね。合わないノリや価値観は絶対にありますから。

 とりあえず、特にやりたいことがないっていう人はスポーツサークルじゃなく文化系の大規模サークルがおススメです。やりたいことがないってことは、サークルに対する意思が弱いってことですから、サークル内での束縛が弱めのスポーツ系サークルは向いていないです。文化系サークルは舞台や発表などのゴールが定められているのでそれに向かっての活動になります。そうするとメンバーと仲良くなりやすいし、大学に行く目的にもなります。周りに流されやすい人には尚更おススメですね。

 逆になにかやりたいことがあるって人は、サークルに入ってガッカリするケースが多いです。やりたいことはそれなのに雰囲気が合わないとか、活動が緩すぎるとか、レベルが低いとか。そういう人は自分のやりたいことの他に、もう一つ別の分野のサークルに入るべきだと思います。同じような分野のサークルは得てして雰囲気も似てくるので、別の分野で新しく挑戦してみてはいかがでしょうか。

 さんざん講釈を垂れましたが、結局僕が言いたいのは「グダれる部室のあるサークル」に入れってことです。人間、居場所があるのがイチバン大事ですから。

 

デザイン・竹内さん

 私は、これは答えのない質問だと思います。

 私の持論として、世の中のほとんどはコミュニケーションで成り立っていると思います。サークルもその一つ。どのサークルに入り、どんなコミュニティに所属していようが、恋人ができない人はできないし、絶えない人は絶えないし。キラキラしている人はどのコミュニティにもいて、些細なコンプレックスはいつも心の中に存在して。コミュニケーションの力と効果を体感、そして失敗しながらも実践する場ではないかと思います。

 サークル選びは正直何でもいいと思います。それはこれまでの延長線上の活動内容でも良し、全く新しいジャンルに取り組むのでも良し。結局はその人の時間をどう使いたいかという自己選択の問題であると思います。どの肩書きを持とうが、どの団体に所属しようが、兼サーしていようがいまいが、その人の満足度やそのコミュニティにおけるその人の存在価値次第で、それが振り返った時に正解になっているのではないでしょうか。

 自分自身のこととしては、高校までの反省として自分の友好関係の狭さを感じていて、それが結局は居辛さにつながることもゼロではなくて。それは人間として生きるのに損だと感じ、自分が居やすいように、私の周りが私にとってハッピーであるようにというエゴから色々身の振り方を考えてきました。そしてそれは活動が円滑に進むよう、良い雰囲気作りをするということにつながると考えています。そんなものはお節介で大人な対処ではないという人も多いでしょうが、これは昔の私に今の私がしてあげられること、そしてしてもらったことを他者に渡す行為だと思っています。サークルは活動目的を果たすことが第一優先ですが、コミュニケーションの大切さを見失えば、それは気乗りしない仕事に似たただやらなければならないタスクになってきてしまいます。そういう作業ももちろんあり必要なものですが、それ以上に学生が集まり交流する楽しさがなければ続かないと思います。

 自分の考え方が変われば、印象が変わり、周りが変わります。こんなに人が集まっているのに相手のことに目を向けないなんて、楽しさに目を瞑るようなもの。楽しいことが潜在している場を活かしたいものです。

 もう引退になってしまいとても寂しいですが、どうかただの作業にならないよう「サークル」であることを忘れずに、その他の面でもおもしろいことを見いだしていってほしいです。お節介おばさんはもうお終いです。

 

デザイン・野原さん

 わかりませんでした!どちらかといえばないと思います。

わたしは2つのサークルに入っていましたが、どちらのサークルでも楽しいことや学んだことがあり、同時に辛いことや辞めたいと思う瞬間もありました。

 Seelを2年半続けてきて何度もスランプになったり、一度忙しいのもあってお休みをいただいたりしたことがありました。離れてみてSeelはやっぱりやりたいことができると改めて思ってその後もう一度活動することができました。

 これ以上多くのサークルに入ることも難しいから比較することなんてできないのでやっぱり正解はないと思います!

 

次週も続きを掲載するのでお見逃しなく!!

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△Vol.27「Fashion」の制作期間

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ラストに注目する

 こんにちは、デザイナーの吉野です。

6月に入って一気に暑くなりました。かと思えば朝夕は寒いし、安定しなさが身を痛めつけてきます。つまり絶賛風邪っぴきです、みなさん体調には気をつけてくださいね。

 

 一応、今回で私にとって好き勝手書けるブログはラストになりました。そのため今回は「ラスト」が印象に残っている映画を紹介しようと思います。

 1, ザ・コンサルタント

 

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 5月にDVD化されたこの作品。

私はSeel内のプレゼンでこの映画を知り、実際に映画館へ観に行きました。

 

 会計士の顔と殺し屋の顔を持つ主人公、大変優秀です。殺し屋としての仕事には声でサポートする仲間がいますが、どちらの仕事にしても1人で完璧にこなしていきます。そんな彼のもとに会計士の仕事が入るところから物語は大きく動いていきます。

 彼の生い立ちや家族など細かく回想が入り、それこそ見ている立場としてはまるでパズルをしているかのようです。様々な伏線が回想とともに回収されていく中、私は最後のほんの2、3分のシーンがとても印象に残っています。

 

 映画の中でそれなりの登場人物が出てきますが、唯一主人公のサポート役の存在が隠されてきました。主人公とは電話のやりとりのみで姿は一切出ていませんでした。しかし、それが最後の2、3分の間の一瞬でわかるのです。あまりにも短すぎてその瞬間には理解できなかったのですが、その後に「あ!」ってなる時がきました。

 見終わった後、冷静に考えればその人物が適当だとは納得できます。それでも主人公との関係性や殺し屋のサポートという立ち位置をその人物に沿って考えた時、どんな感情を持って主人公のそばに居続けているのだろうと考えさせられました。

 また、DVDのパッケージのモチーフになっているパズルもラストに意味を持たせてきます。回想の時点で、幼少期の主人公がパズルを作るシーンがあるのですが、それと現在をラストの数秒で絡めてくるのが純粋にすごいなと思って見てしまいました。そのほかにも伏線回収がスムーズに行われていて(むしろスムーズすぎるくらい)、気づけなかったシーンがまだあるのでは?という気分にさせられます。そのため、私は基本的に映画は短い期間なら1回見れば十分なタイプなのに、DVD借りようかなと思っています。

 そういう「伏線があれやこれや」系の映画が好きな方には面白く見れる作品かもしれません。

 

2, 帰ってきたヒトラー

 

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 これはラストというわけではないのですが、ある意味衝撃を受けた作品です。

 21世紀に帝国主義時代のヒトラーがタイムスリップしてくるという内容なのですが、まず普通に面白いです。「ふふ」って笑えるシーンが多くて歴史とか苦手でも、抵抗なく見れるはずです。

 それで、衝撃を受けたのは見終わった後にチェックする特典映像にてです。よく、監督や俳優のインタビュー、メイキング、製作者からの小話などがここに盛り込まれていると思うのですが、この作品においては絶対に見た方がいいです。本編を見ただけでは絶対にわからなかった事実がそこで語られます。少しマニアックにはなってしまいますが、ドイツの今がすごく見える映像なのではないかなと思っています。

 

 ネタバレしないレベルで語るとどうしても伝えたいことが薄くなってしまうのですが、少しでも興味を持ってくれると書いた甲斐があります。

 

 

 さて、とうとう私の代の引退号となる冊子は校正を終えました。

もう深夜に及ぶ作業がなくなるのかと思うと、嬉しいような少しさみしいような。しかし、それだけの時間は費やしているので発刊した折には是非お手に取ってみてくださいね。

 

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