頭の悪い映画達
デザイン部署1年の鈴谷です。
ブログを書くのは生まれて初めてです。よろしくお願いします!
突然ですが、映画が好きなので映画の話をさせてください!
映画に脚色や誇張はつきものです。ラブコメ、SF、ファンタジーなど、数あるジャンルの中でも、それを感じることが多いのはやはりアクション映画でしょう。悪役の残虐な陰謀を止めるため、基本なんでもできる主人公が敵の集団を迫力満点のアクションでバッタバッタ倒して行く…。というのがアクション映画では共通のあらすじですよね。しかし時に、迫力を求めすぎるあまりに現実ばなれした事が起こるのもアクション映画の魅力の一つです。今回は、アクション映画の中でも格段と現実ばなれした作品を紹介したいと思います。
マッドマックス 怒りのデス・ロード
僕の一番好きな映画の一つです。この作品、核戦争によって荒廃した世界を描いているのですが、とにかく設定がぶっ飛んでます。
・水が「アクア・コーラ」と呼ばれる。
文明が破壊し尽くされた世界では、水を獲得した者が生き延びます。今作の悪役、「イモータン・ジョー」は自分が保有する大量の水を「アクア・コーラ」と名付けて人々に定期的に与えることでその権威を守っています。「アクア・コーラ」って何!
・戦闘時のBGM用の車両がある。
毎日が戦争のこの世界では殺し合いが日常茶飯事。今作の大きな魅力でもあるカーチェイスシーンでは、味方を鼓舞するためにBGMを演奏するためだけの車があります。絶対にいらない!(けどカッコイイ!)
・人を車のフロントにくくりつける。
不健康な血が蔓延しているこの世界では、健康な血を持った主人公の様な人間は、輸血袋として重宝されます。カーチェイス中での輸血袋として選ばれた主人公は爆走する車のなぜかフロントに縛り付けられます。ちなみにこの車にトランクはあります。
トランスポーター2
https://www.youtube.com/watch?v=ew_Jbqrlj2g (1:17から)
とんでもねえドライビングスキルを持つ運び屋(ジェイソン・ステイサム)が色々と面倒なことに巻き込まれるシリーズ2作目。車の下に取り付けられた爆弾をとり外すためにとった行動がコレ。車から降りろ!と思った視聴者は僕だけではないはずです。
96時間シリーズ
誰もが憧れる無敵パパが誘拐された娘を救出するために奮闘するシリーズ。全3部作。毎回この一家の誰かが誘拐されます。誘拐されすぎ。
ミッションインポッシブル2
https://www.youtube.com/watch?v=9Lu4jwOo3no (4:57から)
トム・クルーズ演じるスパイ、イーサン・ハントが世界中あらゆる場所で核爆弾の爆発を残り2秒ぐらいで止めるシリーズ2作目。ラストシーン、銃を構える悪役に対し、自分の銃を足元の砂の中に落としたままのイーサン・ハント。相手が油断したところで銃を砂の中から真上に蹴り上げ、一回転(絶対にいらない)しながら銃をキャッチ!アクション映画って最高ですね。
いかかでしたでしょうか、アクション映画って、頭が悪いんです。僕はそれこそがアクション映画が存在する意義だと思います。映画は、普段僕たちが夢見ているけど実際には経験できない世界に連れて行ってくれます。皆さんも映画を見てあり得ない世界に飛び込んで見てはいかがでしょうか。
うしろから でも読める漫画
営業1年高浦です。よろしくお願いします。
初投稿です。大学に入りサークルに入部したらブログを書く事になりました。ブログに対してあまり馴染みのない世代ではありますが、かつて僕もブログを書いていた事があります。アメーバピグというサービス内での、いわゆるアメブロです。ピグと呼ばれるアバターを作り、現実の場所を模した空間でひたすらにチャットを楽しむ事が主な目的のアメーバピグですが、当時、友人である浜西に誘われ僕はこのゲームに頻繁にログインしては、ひたすらにチャットを楽しんでいました。浜西というのは僕の幼馴染で、スマブラのステージを毎回ニヤニヤしながら「神殿」にされて嫌だったのをよく覚えています。浜西はこのブログ内で、登場人物が全員四十近いサラリーマンが主役の戦隊モノを創作しており、同時に僕は彼の作品のファンでした。そんな彼に影響され、僕もニヤニヤとブログを書いていたというわけです。特に誰かに見せるわけでもないブログでしたが、やっている本人たちが一番楽しかった、いい思い出です
そんなブログですが、今回は当時のようにサラリーマン戦隊の続きを書くわけにもいかないので、僕の好きな漫画の話ができたらと思います。
突然ですが僕は、見終わったあとネットで解説を読みたくてたまらない!となる映画が好きです。
あれやこれやと考えては、製作者の掌の上で毎回ヘトヘトになるまで踊らされている、とても理想的な観客だと思っております。
そんな僕が、ここ10年ほど踊らされ続けている漫画があります。
石黒正数著 『それでも町は廻っている』です。
舞台は東京都大田区の下町丸子商店街。主人公の嵐山歩鳥が女子高生探偵になる事を志しながら、近所のバアさんが経営するメイド喫茶でアルバイトをしつつ、商店街で起こる不思議な出来事に巻き込んだり巻き込まれたりしながら、得意な推理が冴えたり冴えなかったりする、基本一話完結のコメディ漫画です。
主人公 嵐山歩鳥 目下探偵修行中
この漫画の何が僕を長いこと踊らせているかというと、それは構成にあります。作者曰く、『それ町』は歩鳥の高校三年間のどこかを描いている というのです。つまり、掲載されている順番と物語の中の時系列がバラバラになっているというわけです。
例えば6巻44話では、髪を切りすぎてそのちんちくりんさに拍車がかかってしまった歩鳥でしたが、45話では通常のちんちくりんな歩鳥に戻っています。
中学の同窓会に向けて髪を切る歩鳥だったが、床屋のおっちゃんの手違いで切りすぎてしまう
他にも12巻98話では、まずタイトルが『エピローグ』とある通り、物語が終わった後の“その後“を描いています。もちろんこの話が最終回というわけではありませんが、当時はこの話を最後とし、連載が終了したと勘違いした人も多かったようです。
実はこの話、歩鳥が提出する課題の一部だったのですが、それを含めても物語の後書きとして読むことができます
このように、いろんな時間軸で歩鳥たちの生活を見ることができるため、続けて読んでいると思わぬ伏線を見つけることができたり、あそこに出てきたあれってここと繋がるんじゃないか などと読み返したりと、まさしく何周も“廻り“つづけることができるのです。この構成なら、漫画をうしろから読んでいったってなんの問題もありません。
全16巻をもってこの物語の連載は終わりましたが、現在公式ガイドブックなるものが発売中です。ここでは作者である石黒正数氏が、各エピソードの年表を始め作品設定を解説しているのですが、おそらくかつての僕らのようにニヤニヤしながら書いていると思います。つくっている本人が一番楽しいに違いありません。
みなさんぜひこの機会に『それ町』を後ろから読んで、作者の掌の上で踊り疲れてみてはいかがでしょうか。
純ちゃんについて
はじめまして、デザイン1年の青山です。
夏休みですね。最近、本当に本当に暑いですね。池袋駅のドアが開いた瞬間のモワっと感が、毎日半端じゃないです。
皆さんはどんな夏休みをお過ごしですか。
私は先日(7月20日)、新宿ロフトにて行われた「戸川純夏休み直前ワンマン」に行ってきたのですが、最高でした。
そこで今回は、私の一番好きな歌手である戸川純さんについて語りたいと思います。
皆さんは戸川純さんをご存知ですか?
彼女は1961年(昭和36年)生まれ(現在57歳)の歌手・女優で、歌手としてはソロ活動・バンド活動の両方で活躍していました。バンドとしては、サエキけんぞうさんが在籍していたバンドが前身である「ヤプーズ」や、細野晴臣さんがプロデュースを手掛けたことでも知られる「ゲルニカ」でボーカルを担当していました。
最近ではあまりメディアに登場しなくなってしまいましたが(2017年のNHKの朝のラジオ「すっぴん」で、彼女の大ファンである劇作家の宮沢章夫さんとお喋りしていましたが)、活動は現在も精力的に行っています!(私はライブに参戦するのは今回が初だったのですが、その前にも今年の5月に神奈川芸術劇場にて行われた、彼女が出演する「グッド・デス・バイブレーション考」という公演を見に行って参りました。)昔、TOTOのウォシュレットのCMに出演していたことでも知られています(このCMの純ちゃんは最高に可愛い)。
詳しくないという方も、知っているという方も改めて、純ちゃんの代表曲であるこの曲をぜひ聴いてみて下さい。
私が初めて彼女の曲と出会ったのは、確かYoutubeでこの「好き好き大好き」という曲がおすすめに出てきたときだった気がします。初めてこの曲を聴いたとき、その強烈に重い歌詞と、異様にポップで中毒性のあるメロディに衝撃を受けました。だって「Hold Me あばらが音を立てて折れる程」って。凄くないですか。物凄く強烈に「好き好き大好き」なんだということが痛いほど伝わります。でもこんなに強烈な歌詞なのに、メロディはポップなのに、どこか切なさが残るんですよね。これは歌詞が率直だからこその切なさなんだろうと思います。
この曲もそうですが、彼女の曲というと、「病的」「ヤンデレ」「エログロナンセンス」「不思議ちゃん」というキーワードと結びつきがちですが、私が彼女のことが好きなのは、彼女が「病んでいるから」ではなく、彼女独特の「率直さ」ゆえの「重み」そして「切なさ」が表現されている曲と、彼女の可愛らしい絶妙なキャラに惹かれるからです。(いいとものテレフォンショッキングに、YMOの高橋幸宏さんの紹介で来ていたときのトークを見てみて下さい。彼女独特の間があります。)
歌詞についてですが、彼女の歌詞の「重さ」って、別に病んでいる人間でなくても当てはまる、かなり普遍的なものなのではないかと思います。つまり彼女の歌詞は、「病んでいる」だけで片付けられるものではないし、彼女自身に関しても、単に「ヤンデレキャラ」だけで片付けられるものではないと思うのです。私は爽やかな曲で爽やかな気分に浸るのも好きですが、「重み」を受け止めてくれる曲を聴くのも大好きです。人が生きて死ぬことって、軽いということだけでは済まされないと思うし、「重い」ということを認めてくれて、それに向き合ってもいいんだと思わせてくれる曲は、心強いものだと思います。それとこれは彼女のキャラにも当てはまりますが、媚びた感じが全くしない。天然で、率直なんですよね。ジャンルも時代も全く違いますが、「率直さ」ゆえの「切なさ」という点では、私が銀杏BOYZの曲が好きだというのと被るのかも知れないです。純ちゃんの「さよならをおしえて」という曲は、その象徴だと思います。
「たとえ私が事故で死んでも」「あなたの名前を呼ぶために」「幽霊になって戻ってくる」んですよ。こんな率直な歌詞は、逆に珍しいですよね。尋常じゃなく重いですが、どこか切なくないでしょうか。彼女の音楽の重みや切なさは、音質などの問題を超越したものがあるような気がします。
ではもう少し私のおすすめの曲を紹介してみようと思います。
まず「眼球奇譚」という曲です。
センチメンタルで、かなり好きな曲です。
次に、先ほど紹介した細野晴臣さんプロデュースのユニット・ゲルニカの、「復興ノ唄」という曲です。
わざと古い雰囲気を醸し出した感じなんですよね。素敵。
次に、先ほど紹介したバンド・ヤプーズの「赤い戦車」という曲です。
これはグッときますね…ライブで聴いたときは鳥肌が立ったし、かなりウルっときました。純ちゃんがライブで「みんなそれぞれの人生のテーマ曲があっていいと思う」と言っていましたが私にとっての人生のテーマ曲は間違いなくこの曲ですね。
最後に、彼女の最近の曲を紹介します! Vampilliaというバンドとコラボした「lilac」という曲です。
この曲を聴いて(ライブでも感じたことですが)、彼女は進化し続けているのだなと思いました。何というか、可愛さはそのままで、凄みが増している感じ。Vampilliaの演奏も素敵ですね。
他にも素敵な曲がいっぱいなので、ぜひぜひ聴いてみて下さい!私はこの夏も純ちゃんの曲を聴いていきます~。
それではまた!
Vol.32 インタビューレポート②
どうも、こんにちは。Seel編集部の下舘です。
おかげさまで、このたびVol.32が発刊いたしました!
これまでのSeelにはない新たな試みに挑戦した、読み応えのある1冊に仕上がっておりますので、ぜひお手に取ってみてください。
今回は、前回に引き続きインタビューレポート第2弾をお届けします。
突然ですがみなさん、“縄文時代”についてどのようなイメージをお持ちでしょうか?
授業の最初の方にやった? 土偶? ドラえもんの映画? レキシ?
きっと、「よくわからないよ」という方が多いのではないでしょうか。
私たちがインタビューさせていただいたのは、そんな縄文時代を愛してやまないこの方、望月昭秀さんです。
望月さんはグラフィックデザイナーでありながら、『縄文ZINE』というフリーペーパーの編集長を務めていらっしゃいます。
この『縄文ZINE』とは、日本人みんな名前は知っているのに実態はよく知らない、という特異な存在である“縄文時代”をテーマとしたフリーペーパー。編集はほとんど望月さんお一人で行っているそう。
「都会の縄文人」や「立話、最近の縄文人」など、ユーモア溢れるコンテンツが満載で、読んでいてクスッとするどころか終始ニヤニヤしてしまいます。
ちなみに最新号の特集は「恋する縄文」。
縄文文化は女性が主役の文化だということから、「girl meets Jomon」をさせまくった1号となっています。個人的おすすめページは、ギャルを縄文遺跡に連れて行く「ギャルと縄文」です。ギャルになりたいと思っていた時代を思い出しました。
“縄弱(縄文弱者)”の私たちでも十二分に楽しめる内容となっていますので、みなさんもぜひ、Seelとセットで読んでみてください!
さてSeel Vol.32に話を戻すと、今回のインタビューは渋谷区の明治通り沿いにあるデザイン事務所にお邪魔させてもらって行いました。
望月さんは穏やかでとても優しく、しかもオシャレ!
こんなに可愛いシャツとメガネが似合う大人の男性は他にいないのでは、と思わせるほどお似合いのファッションで素敵でした。
望月さんの縄文愛がにじみ出たお話に部員一同興味津々で、時間はあっという間に過ぎてしまいました。
本誌には載せていない部分でも本当におもしろいお話がたくさんあったのですが、誌面の都合上泣く泣くカットに……。あまりに悲しいので、その一部をここでご紹介します。
「もし縄文時代以外のテーマで作るならどういったものを作りますか?」という私たちの質問に、“離婚”を挙げてくれた望月さん。
理由を尋ねると、「離婚した人って、結婚してるときにできなかったことをやったりするんですよ。また何か始めたりとか……。離婚してる人ってすごくいっぱいいて、いろんな人生模様があるのでおもしろいと思うんですよね」とのこと。
なかなかいじりづらいネガティブなテーマも楽しくできたら、という思いは『縄文ZINE』と共通しているようでした。ぜひそんなフリーペーパーも出していただきたいです。
そんな感じで終始和やかに進められたインタビュー。
気になる中身は本誌でお確かめください!
ちなみに、事務所には猫が2匹いて、なんと名前は“片桐”と“やつい”!(どっちがどっちだかは忘れてしまいました、ごめんなさい)望月さんはエレ片がお好きだそうです。
ここにも望月さんのユーモアが垣間見れました。素敵。
今回取材に協力してくださった望月さんはじめ、ニルソンデザイン事務所の皆さまには大変感謝しております。誠にありがとうございました。
3週連続『縄文ZINE』イベントが行われるそうで、次回は7/27の「jomon night3」だそうです。
ものすごく興味をそそられますね、、、
巷では縄文ブームが起こっているらしく、時代が望月さんに追いついている感じがします。
このイベントも人気がありそうなので、みなさんも縄文世界を覗きに行ってみてはいかがでしょうか。
Seelも忘れずにチェックしてくださいね!
それでは、さようなら。
Vol.32 インタビューレポート①
こんにちは!Seel編集部です。
最近のSeel部員、立教大学キャンパス内で最新号の配布に徹しています。連日気温が30度を超える中、受け取ってくださる方にはただただ感謝です。ありがとうございます!
さて、今回のブログでは今号Vol.32のコンテンツ『始まりはいつも「好き」から』より、株式会社Enlightenment・ヒロ杉山さんのインタビューの裏話についてお話したいと思います!
【インタビューコンテンツについてのブログはこちらから↓】
今回はインタビューのために、特別に事務所にお招きいただきました。
さっそくお邪魔すると、日の光が柔らかく差し込む素敵な空間が広がり、オシャレな雰囲気。オシャレすぎて、本当に事務所?と目を疑わずにはいられません。
さらに奥に通され、ある一室に案内されました。
そこにはアート作品とアート関連の書籍がずらっと並ぶ棚が。
棚全体がさながらアート作品のようで、ここでも圧倒されるばかり…。
そんな風にアートに囲まれながら、いよいよインタビュー開始です。
ヒロ杉山さんがZINEを作るようになったきっかけや、主催するイベント「Here is ZINE Tokyo」にかける想いなど、貴重なお話をたっぷり聞かせていただきました。
一通りお話を伺ったあと、なんとヒロ杉山さんが製作されたZINEを拝見することに!!
手にとって読ませていただけるということで、緊張が収まりません。
それぞれのZINEの視覚的な印象が異なるのはもちろんですが、実際に一冊ずつ手にとってみると、どのZINEもそれぞれ質感が異なり、1ページごとに重厚感のあるものや、滑らかな質感のものなど、内容だけでなく手触りにも個性が感じられます。
ヒロ杉山さんいわく、「紙の質感にもこだわっている」とのことで、どのZINEも次のページをめくる手が止まりません。
本誌には掲載されていませんが、ヒロ杉山さんにZINEを作る上で一番興奮する瞬間をお聞きしたところ、「台割を考えているとき」とお答えいただきました。
紙で作るということは、読むときにめくるという行為が生まれ、めくることで時間軸が発生する。そうした中で、初めて見る人を驚かせたりドキドキさせることを意識してページを構成していくのが一番楽しい瞬間、とのこと。
フリーペーパー作りに携わる者として、紙で発信することの強みを改めて認識した、印象深いお話でした。
ヒロ杉山さんには、インタビューにご協力いただき、とても良くしていただきました。この場をお借りして、お礼申し上げます。ありがとうございました。
ただいま、インタビューにご協力いただいたヒロ杉山さんも主催する「Here is ZINE Osaka」が、グランフロント大阪にて開催されております。こちらは7月19日(木)までの開催となっております。ZINEが好き、またはZINEに興味がある方、ぜひご参加ください!
次回はVol.32インタビューレポートの第二弾です。どうぞお楽しみに!
特別付録「なんでも壊すZINE」
こんにちは!Seel編集部の中嶋です。
いよいよSeel Vol.32「ZINEってなんだ?」のコンテンツ紹介もラストになります。え?もう一通りの流れは分かったから大丈夫!ですって?
いやいや、これを見逃したら今号最大の目玉をスルーするということになりますよ!!モッタイナイ!!!
そんな、今号超注目すべきコンテンツはこちら
「なんでも壊すZINE」
このコンテンツは、今号で引退となる3年生=Seel10代目の10人を中心に、あぶれものかつナードなZINEを実際につくってみようという企画です。巻末付録となっていて、気づかれないと凹むので情熱をもって紹介する次第です。
では、Seel10代目の青春がすべてつまったこちらのZINEがいかにして作られたのか、順番に説明していきます。
①まずテーマを部員1人1テーマずつもちよって発表したあと、トーナメント形式の多数決をとりました。ちなみに、第2位は「本気でコアラのマーチで遊ぶ」。こちらも興味深いのでぜひいつかやってみたいと思いました。
②そして、「壊せるところまで壊すZINE」に決定。みんな、破壊欲求が強い!!ストレスがたまっているようですねぇ。
③テーマ決定後、10代目によるミーティングが行われ、壊すもの・どのように壊すのか・誌面のイメージを話し合いました……
④ついにものを壊す当日。何を壊したかの全編は本誌で見てもらいたいのですが、一枚だけその様子の写真を公開します。
トンカチで容赦なく壊していく様子です。写真からもビキッと割れる音が聞こえてくるかのように感じられます。
汗と涙の結晶であるZINEは、読者であるあなた自身が印刷して作成することで完成します。八等分に折って、真ん中を切って折りたたむ……。この作業を通じてZINEの良さがさらに感じられること間違いなし!!
また、このZINEには序文があるのですが、Seel 10代目が制作に携わったVol.26からのメッセージが隠されているという、エモーショナルな仕様。よく読んで確かめてみてください。
さてこれにて、Seel最新号 Vol.32「ZINEってなんだ?」の紹介は以上になります。ぜひとも、手にとって、読んでみてください!!配布・設置情報はツイッターに掲載しているので要チェックです!!
今号の制作は、インタビュー・情報提供・イラスト・モデルなど多くの方のご協力により、完成までたどり着くことができました。心から感謝いたします。至らない点も多く、ご迷惑をおかけしましたが、反省をいかし今後も鋭意制作を続いていきますので、よろしくお願いいたします。
Seelは配送も承っております。遠方にお住いの方など、なかなかSeelを手に入れる機会がない方にもぜひ読んでいただきたいと考えております。
配送は以下のフォームより受け付けております。
感想も随時受け付けておりますので、ぜひお聞かせください。読者の皆さんのお声が部員の励みになっております。
Twitterでは配布・設置状況など随時更新予定ですので、こちらもお見逃しなく。
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