こんばんは
こんばんわ、副代表兼営業代表の高橋です。
先日までSeel編集部は長野の戸狩温泉の方で合宿を行っていました。
合宿といってもスキー・スノボをしたり温泉に入るといった内容で小旅行ですね(笑)
東京に帰ってきて、いよいよ本格的に制作開始です。
これからは集中して3月まで駆け抜けたいと思います!
ところで、
制作中といえば長時間パソコンに向かって作業をしたり、
真剣な話し合いが長く続いたりすることがあります。
そんな日々を過ごしていると、疲れが溜まって体調を崩すこともあります……。
そんな時、僕は音楽を聞きながら長風呂しています。
僕は趣味でDJをしているので、
その影響もあって「ハウス・ミュージック」と呼ばれる音楽をリラックスしたいときに聞いています。
DJをするときもよく使いますね。
どういう音楽かというと、短い同じ音、同じメロディーラインを何度も何度も繰り返す小節が曲の随所にあり、
基本アップテンポな感じです。
現在では、garage、acid house、tribal house、hard house、deep house、Progressive house等々、
多岐にわたる細分化がされています。
さまざまな音楽との融合によって日々新しいハウス・ミュージックが生まれているというわけです。
実際に僕のオススメの曲のリンクを貼っておくので是非チェックしてみてください!
Blue Six – One More Night
https://www.youtube.com/watch?v=99a4YXZJlzM
今回はこのハウスミュージックの生い立ちについて紹介します!
ハウス・ミュージックは、1977年にアメリカ合衆国シカゴで誕生した音楽ジャンルの一つで、
R&B(フィリー・ソウル)の影響が強い音楽であり、店舗名を名称由来とし、
その特徴から性差別をテーマにする音楽を発祥としています。
もともとハウス・ミュージックという名前の由来は、
同性愛者が集まるシカゴのゲイ・ディスコ「ウェアハウス」が名称由来とされていて、
その特徴からアメリカでは、性差別をテーマにする音楽である認識が強いです。
日本ではあまり知られていないことですね。
ハウス・ミュージックを生みの親とされているのは、
ニューヨーク「パラダイス・ガレージ」のDJであった
ラリー・レヴァンの友人であるフランキー・ナックルズと言われています。
ラリー・レヴァンは、自身が持つ駐車場を最高のディスコにプロデュースした人物として知られ、
ガレージという音楽の生みの親といわれています。
彼らは10代のころからニューヨークのアンダーグラウンドなゲイパーティーシーンに共に関わってきた親友で、
2人とも黒人でゲイであることを公言していたそうです。
もしかしたらカップルだったのかもしれませんね(笑)
フランキー・ナックルズ
フランキー・ナックルズは場所を変えて、
同性愛者たちが集まる1977年にシカゴに新たにオープンした「ウェアハウス」の主力DJとして
ニューヨークから招かれることになります。
彼のDJは独特のミックス手法だったそうで、特にゲイの人たちから高い人気を博したため、
地元のレコード店が「ハウス・ミュージック(ウェアハウス・ミュージック)」と称して販売したのが
ハウスという名称の始まりと言われています。
ふむふむ……、
今では多くの人々に愛されている音楽は、差別や偏見の対象にあった黒人や同性愛者たちの手によって作れた……。
ふ、深い!!
カルチャー誕生の生い立ちを知ることで、
そのカルチャーに対しての見方や楽しみ方が広がるかもしれませんね。
みなさんも自分が好きなモノの生い立ちを調べてみてはどうでしょうか!
たかはし