Seel STAFF BLOG

カルチャー系フリーペーパーを制作しているSeel編集部のスタッフたちによるブログ。

こんにちは。

営業のササキです。



Seel Vol.19はお手にとっていただけたでしょうか。


今号のテーマは「テレビドラマ」です。

残念ながら我が家にはテレビというものがありません。(実家なのに)

といっても、テレビが全くみられない環境ではなく、パソコンが有能で、テレビがみられるし録画もできちゃう子なのです。

それでもここ数年、バラエティー番組をみていません。話題についていけない。

(だから友達少ないのかな……)


そんなことはさて置き、

テレビドラマに関連して、今回のブログは「大河ドラマ」についてにします。

 




みなさん、今年の『軍師官兵衛』はご覧になっていますか。

私は観ていないんですね〜^^録画だけが溜まってます。

 




え、じゃあ何について語るんだよ、ふざけんなよ、ってツッコミですね。

質問変えます。




 

みなさん、『江〜姫たちの戦国〜』はご覧になったことがありますか。

私はもちろんです^^

上野樹里さん主演で、浅井長政の三女、江を主人公とした大河ドラマです。

世間ではなかなかの酷評もありましたが、私はあの「ありえないファンタジーさ」がツボでしたね。だって、実際の人物やエピソードを元にしているとはいえ、「このドラマはフィクションです」から。




 

私はほぼ毎週のように号泣しながら観ていました。

先ほども述べたように、大河ドラマは実際の人物を元にした歴史物ですから、人が必ず死にますし、何らか形での「一生の別れ」が多くあります。

 




江には3人の夫がいました。

1人目は離縁。2人目は死別。

そんな別れを経て、最後の夫はのちの江戸幕府2代目将軍となる、徳川秀忠でした。

大河ドラマでは向井理さんでしたね)

彼女はまさに、戦国時代のシンデレラガール。

苦労を乗り越えて天下の御台所とのし上がった、たくましい女性です。




 

実は江と秀忠は6歳年の差で、江は姉さん女房。

秀忠は尻にしかれていた、など噂話はいろいろで夫婦仲はいかがなものであったのか、真相はわかりませんが、今はふたり仲良く徳川将軍家霊廟に埋葬されています。




 

2月に友人とたまたま港区の増上寺に訪れたとき、徳川将軍家霊廟の特別拝観をやっていました。

私は「二代目秀忠公」と「二代目秀忠公夫人崇源院(お江)」が合祀されているのを、この目で確認しました。

特別拝観に出会えたのは、本当に素敵な偶然。

記念に戦災前の霊廟のポストカードと、当時の配置図をもらいました。

 

 

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眺めているだけで幸せですね……

 




私は、大河ドラマをフィクションとして観ています。

もしかしたら、大河ドラマで描かれた人々の一面が、エピソードが、台詞が、本当にあったことなのかもしれない。

そう考えるとワクワクしてきませんか。

 




来週のブログもお楽しみに。