Seel STAFF BLOG

カルチャー系フリーペーパーを制作しているSeel編集部のスタッフたちによるブログ。

こんばんは。二年のさいとうです。
このブログを定期更新にしてからもう3週目くらいなんですかね、定期購読してくださっている方がひとりくらいいらっしゃれば、そりゃあもううれしいですね。頑張ります。

さて、みなさん、葉加瀬太郎のあの曲ではじまるあの番組、ご存知でしょうか。。。

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 そう、情熱大陸です~。
プロフェッショナルでもなく、ガイアの夜明けでもなく、はたまたおしゃれイズムでもなく、情熱大陸が良い・・・・! 毎週録画をして大切に30分鑑賞しています。30分じゃ物足りないけど、それくらいがちょうど良いの・・・・! ハードディスクがパンパンになって母親に勝手に消された日、本気の怒りがこみあげてきたのを覚えています。


 はい、それではなんで私がそんなにはまっているかっていうおはなし。
情熱大陸をみていると、その人の時間の流れ方に合わせた編集がされているように感じます。たとえば、旅館亭主の竹内信夫さん(2015年1月4日放送)。彼は出雲大社の前にある老舗旅館の亭主で、披露宴を柱にした旅館経営とウエディングプランナーも務めるひとで、毎日“小走り”している。編集の展開もサクサクとすすむのです。一方で関脇の逸ノ城の回(2014年11月30日放送)。モンゴル人だからか分からないけれど(?)、激しい相撲をしている時間もどこかゆったりおっとりした回だった。
 きっと編集している担当者がちがうから、編集の雰囲気が変わってくるのはそうなんだろうけれど、どの回もその人独特の「時間の流れ方」があることに気付かせてくれるのが情熱大陸にはまる理由な気がします。いろんなひとの生き方や考え方をみたり、時間の(「流れ方」というよりもはや)「流し方」は、じぶんのもったいない時間の使い方を考えるきっかけになったのです。
 まずは自分の時間の流し方はどうだろう?ってことをずっと考えるようになって、誘いを断れずにどんどん予定が埋まって家になかなか居れないこととか、「バイトだ~!」とか言って食事の時間がへんてこだったりとかが思い当って。時間を流しているというか流されているんだなあと気付きました。ならばバイトを辞めて、会いたい人にどんどん会って、夜中もフルに使う、ある意味ケチな(?!)時間の流し方をしようと、毎日すごしています。でもそのおかげで、遅刻が慢性化しました。ごめんなさい。笑

 情熱大陸という番組を見始めたのは、単にいろんなひとの生活を見ることが面白かったという理由だけなんだけど、、、、時間についてかんがえることになるとは! というかんじです。

 さあ来週の日曜はなにをかんがえるきっかけをくれるかな~~!
 つぎのブログもおたのしみに。