聖地巡礼
なかなか春らしくなりませんね~。。こんにちは、2年のたけうちです。
Vol.22は手に取っていただけたでしょうか。
今号は両開き構成、2つのカルチャー、そして素敵なイラストレーターさんたちの作品などなど見どころ盛りだくさんなので要チェックです!
そんな盛り盛りなVol.22のおかげで、私の春休みの記憶は大きく分けて3つの項目しかありません。
①Vol.22制作 ②ライブ3件 ③聖地巡礼
以上3つ。2か月もの春休みの記憶。たったの3つ。Seelの忙しさよ!泣
その数少ない記憶の中でも今回は③について書きたいと思うのですが、別に怪しい話ではないのであしからず。
以前、現4年生の川辺先輩がフジファブリックファンにとっての聖地に行った話をしていましたね。(ピンときた方毎度チェックありがとうございます)
私の中にも、中学生の頃からずっと行ってみたかった聖地というのがありまして。
ついに行って来たのですよ。
千葉県佐倉市臼井。
前回のブログでチラッとお話しましたが、私、BUMP OF CHICKENが大好きなのです。
言わずと知れた人気バンドですよね。
歌詞がいいとかメロディーがいいとか声がいいとかよく言われるバンドです。
それだけに、ほぼ全曲の作詞作曲を手掛けているVo.&Gt.藤原さんだけがいればいいのでは、ともよく言われています。
確かに正直な話をしてしまうと、実際、楽器隊の技術はプロとしては普通レベルだと思うんです。笑
しかし4人の関係性が素晴らしくて(どう素晴らしいか説明し始めると本一冊できてしまうので割愛)、実は藤原さんが音楽を生んでいるのではなく、4人の素敵な関係が素晴らしい音楽を生んでいるのです。おそらく。きっと。
一人の人間の性格と発言が対応するように、バンドもその関係性が鳴らす音楽に影響を与えているんだな~と、音楽は技術じゃなくてハートだな~と、感じさせてくれたバンドです。
一応私も高校時代にバンドをやっていた経験があるので、身をもって感じましたが。
そして、バンプメンバーの素敵な関係が築かれた地がここ、佐倉市。
4人は幼稚園からの幼馴染なので、佐倉市臼井地区にはバンプゆかりの地がたくさんあるのです。
写真に愛を込めた解説を付けて紹介していきますのでどうかお付き合いください。。
まず最初に訪れたのがここ。
居酒屋おおいわ。Ba.直井さんの実家です。
中学・高校時代に4人がバンド練をしていた場所であり、『グロリアスレボリューション』という曲のMV撮影場所でもあります。
メンバーの家族に会えるなんて考えたら緊張しまくり。友人とどちらが先に扉を開けるか争いました。
中に入ると既にファンの方々がたくさんいて、まさに聖地。
名物のすいとんをいただいた後は、店内にある数々のお宝を見せてもらったり、10代20代の頃のプライベート感満載な写真を見せてもらったり。
店の横のガレージには、彼らが中学生の頃坂の上(笑)で拾ったという伝説のドラム、中学時代に使っていたらしい自転車、昔のライブで着たTシャツなどなどがありました。
ちなみに、お父さま、お母さま、お姉さま、甥っ子くん2人、おばあちゃまに会えたのですが、ご家族皆かわいらしい方々でした。
私と友人は年甲斐もなく甥っ子くんたちとずっと鬼ごっこをしていたので、まだ一ヶ所目にも関わらず既に疲労感が凄まじかったです。
次に向かったのは、宿内公園。
『続・くだらない唄』という曲の歌詞に出てくる「湖の見えるタンポポ丘」だと言われている場所です。
まあ、タンポポなんて咲いていませんでしたけどね。
かろうじて湖(おそらく印旛沼)は見えました。
最後に、臼井西中学校。ここからすべてが始まったと言っても過言ではないはず。
幼稚園は一緒だったものの、小学校は別々だった彼らが再会を果たした場所。
バスケ部では4人とも補欠で出番もなく、体育館倉庫で「暗闇ごっこ」をしながら仲を深めた場所。
運動が得意なわけでもない、ヤンキーでもない、そんな彼らがバンドを組んで文化祭で発表し、初めて成功を実感した場所。つまりバンプの原型が生まれた場所!!!
そんなことを考えると不思議な気分になりました。
日が暮れてきていたのですぐに帰ってしまいましたが、今思うともっと周辺を散策すれば良かったです。
他にも歌詞に出てくる場所や、MVの撮影場所など訪ねましたが割愛。
最近は前より熱が冷めたような気がしていましたが、やっぱり私の中では不動のNo.1バンドだと再確認できました。
ゆかりの地巡りをしてから、曲を聴くだけで自然と景色も浮かび上がるようになりました。あそこでこんなことを思ったんだなあ、とか。
みなさまも自分にとっての聖地、人生で一度は絶対に足を運んでみたほうがいいと思いますよ!
最後まで自己満にお付き合いいただきありがとうございました。
少しでも竹内のバンプ愛と、バンプの良さが伝わっていれば幸いです。
バンプ聴きたいって方は竹内までご一報くださいね。笑