刺激的な映画
こんにちは。デザインの1年竹内です。
寒い日と暖かい日があり、よく装いを間違える寒がりの私です。
無事Seel vol.25の制作がおわりました〜!
お疲れ様です。皆様に是非手にとっていただきたいです!
さて、ひと段落したSeel編集部ですが、今回私はこれといってオシャレなブログの内容が思いつきませんでした。(笑)
なので私が1ヶ月前に観たのに未だに引きずっている映画をご紹介します。
2005年に制作されたアメリカ合衆国のサスペンス・ホラー映画『ホステル』(R-18)です。
この作品は各国を旅行中のバックパッカーの青年たちがある老人から噂を聞き、女目当てでスロバキアに訪れるところから始まります。
前半は、何の映像を私たちは観ているのだろうかというほどホラーとは程遠い男女のシーンです。正直観ている時は、ホラーだと意識して観ているのにも関わらず関連性が分からないシーンのため、とても真顔になってしまいました。
しかし後日この作品について検索してみると、後半の描写との対比や社会主義の名残が描写されているという意見を目にし、とても納得し必要なシーンであったと感じました。
そしていよいよ問題の後半ですが、とにかくグロい。グロい。
「私は『きゃー!』となるホラーを観るつもりだったのになんでこんなに痛いものを見ているんだ……!」と思うほどエグいです。とてもスプラッタ。
前半の伏線の回収がうまく、どんどん観るにつれて不気味さが増していきます。
特に最後の被害者のシーンがきつい。皆様にとっても、少し親近感のわくキャラクターだと思うのでみていて辛かったし、同情してしまいました……。
しかし色んな悪役がやり返されているシーンは痛快!
(しかし、それらもやっぱり痛いシーンです。)
個人的に同日劇場で『ライチ☆光クラブ』を観たのですが、冒頭の眼球シーンの印象が強い状態でこの作品を観たので、見事に眼球へのトラウマを1ヶ月引きずっています。
ライチについては原作を未読のまま観に行ったので紹介は割愛させていただきますが、クセになる狂った思想や愛から生まれる悲しい少年たちの物語だと感じました。
ただ途中で作中の重要キャラクターの声優が、私の中でギャグ漫画『銀魂』主人公・坂田銀時の声の印象が強い方と一緒だと気づいてしまい、シリアスシーンなのにちょっとくすりとしてしまったことが心残りです。
なるべくネタバレしないよう書いたので伝わりづらい部分も多いと思いますが、刺激を求めている方!この映画の作中にある裏切りと恐怖をあなたも是非!(ホラーというよりスプラッタ描写が多いので苦手な方はご注意を〜!)
『ホステル2』も出ているみたいです。(私はもう観たくないです。)
以上、ホラーは別に得意ではない竹内でした〜!