自分の身を自分で守るには……
こんにちは。
広報3年の金田です。
月日が流れるのは早いもので、あっという間に大学3年になってしまいました。 私自身のSeel編集部での活動もあと約2ヶ月ほどです。 5月中旬、暖かい春の陽気とは対照的に、少し寂しい気持ちになってしまいますね。
さて、今回僕が紹介したいものはこちら。
週刊ヤングジャンプにて連載されている『嘘喰い』という作品です。
おおまかな説明としては、駆け引きが重要となるギャンブルを題材としていて、幅広い種類のギャンブルやゲームを扱う頭脳バトル漫画ってなところでしょうか。
ただ、みなさんもご存知のカイジやLIAR GAMEとは異なり、肉体的な「暴力」も勝負の大きなのファクターの1つとなっています。
どういうことかといいますと、たとえギャンブルに勝利する知力があったとしても、負かした相手が逆上したときにそれを押さえこむことのできる暴力(正当防衛の能力)がなければ、相手に殺されてしまうよ、ってことがこの漫画の作者の推しポイントらしいです。作中では、お互いに対等の暴力を持っていて初めて勝負が成り立つという極めて現実的なストーリー展開がされています。
この作品はストーリー、勝負内容がよく考えられており、知力勝負のシーンも他の漫画に負けず劣らず面白いのですが、暴力勝負のシーンも迫力があり、かなり楽しめると思います。
最近またぼったくりのキャバクラ経営者が逮捕されましたね。
私は実際にぼったくり被害に遭ったことはありませんが、もし遭ったときに「お前ぼったくりだろ、金なんて払わないぞ。次は法廷で会おう」なんてカッコいいこと言えるわけないですもんね。相手のバックには悪い人たちがいっぱいついていますし、下手したら殺されちゃいます。
いくら正当性を主張したって相手が聞く耳を持ってなくちゃ意味ないですからね。頭でっかちになりすぎるのも良くないなぁなんて思っちゃいます。
この漫画を読んだ後は、そんな今の時代に警鐘を鳴らしたかったのかなぁ、なんて考えながら筋トレしてます。最近では本を読んだり、ゲームをしたりしかしておらず、もやしっ子みたいな生活しているので、健康になるためにも運動は重要だなと。
冒頭でも伝えましたが、もう私も大学3年生。立派な大人です。
そろそろ自分の身は自分で守らないといけませんからね。
では、またどこかで。