Seel STAFF BLOG

カルチャー系フリーペーパーを制作しているSeel編集部のスタッフたちによるブログ。

名作映画の原点

こんにちは! 2年デザイン野原です。

 

学生の多くの方は夏休みがはじまりましたね。暑いですがいかがお過ごしですか?某アプリでの歩きスマホ熱中症にはお気をつけくださいね笑

 

そんなポケモンの話は置いておいて、今回はディズニー ピクサーの話をしようと思います。

ピクサーというと長編アニメーションで有名ですが、基本的に長編の作品とともに短編作品も上映されています。あまり人の目に留まらない短編作品ですが、名作原点の映画とも言われていて、短い中にもたくさんの要素が詰まった素晴らしい作品が沢山あります。
そのなかから3つ紹介したいと思います。

 

① ルクソーJr. / 1986

f:id:seel-magazine:20160730220058j:plain

電気スタンドの親子が飛び回ったりボールに乗ったりして多彩に動き、言葉はありませんがたくさんの感情が伝わってきます。この作品の電気スタンドは今でもPIXARのロゴのIの部分に登場しています。ピクサーのCGの原点とも言える作品です。

 

② ワン・マン・バンド / 2005

f:id:seel-magazine:20160730220113j:plain

カーズ同時上映。1枚のコインを持っている少女に向かって二人のストリートミュージシャンが演奏し、少女の気を引こうとします。ストリートミュージシャンは1人でいくつもの楽器を同時に弾くのですが、音も見た目もとても愉快です。

 

月と少年 / 2012

f:id:seel-magazine:20160730220143j:plain

メリダとおそろしの森同時上映。月でお仕事をする少年と父と祖父のお話。とにかく美しい作品です。空や海が透き通って見えます。月に入って星のかけらを集めるという仕事なのですが、星と星がぶつかる音がとっても綺麗です。


だいたいどの作品も具体的なセリフはありませんが、効果音が多彩に使われていて、どの国の人でも、小さい子から、楽しむことができます。Pixar作品の原点となっているものもあれば、賞を取っているものもあり、とても奥が深いです。立教では図書館でショートフィルム集を借りることもできるので、時間のある方は是非見てみてください!