夏はやっぱりジブリ
こんにちは!2年広報の廣瀬です。
最近は暑くて何もやる気が起きないところを奮い立たせて生きております。
栄養と睡眠をしっかりとって、夏バテにはお気をつけください。
さて、先週とアニメの話が続いてしまうのですが、
今回はジブリの話をしたいと思います。
夏になるとジブリを見たくなるのは私だけでしょうか。いや、私だけではないはず……
お盆休みに実家に帰ったら妹とジブリ祭りをしたいなんて計画を立ててます。
一番好きな作品の話をするのもいいですが、
その話はだいぶし尽くされた話題だと思うので
今回は作っている人たちを写した作品を紹介しようと思います。
『夢と狂気の王国』です。
夢の隣に狂気を並べてしまうタイトルいいなと思います。
こちらの作品は、『風立ちぬ』と『かぐや姫の物語』の制作風景を写した
ドキュメンタリー作品です。
しかし、高畑監督が実際に出てくるのは最後のワンシーンだけなので
実際には風立ちぬの作成側を写したものですね。
画像の左側が宮崎駿監督、真ん中がプロデューサーの鈴木敏夫氏、
その右側にいるのが高畑勲監督。
砂田麻美監督曰く、この並びそのものが三人の関係を表しているようです。
実際に作品を見ても、うなずけました。
また、NHKのプロフェッショナルとは異なり、
スタジオジブリの人がみんなかっこいい!という感じのものではないのも好きでした。
DVDには特典映像として「ウシコは見た!“ちょっと”夢と狂気の王国」が
付いており、これも面白かったです。
ジブリに居ついている半野良猫のウシコの目線から、
スタジオジブリを紹介していく内容で、
本編映像よりもコミカルな感じの語りが付いているので、
少しニヤニヤしながら見ることができます。
ちなみに作品の語りは、砂田麻美監督自らがしているようです。
砂田監督の別の作品も少し紹介。
監督自身のお父様が癌の告知を受けてから、残された家族のために死への段取りを行う人生最後の一大プロジェクトを進める様子を撮り続けた作品です。
こちらは授業で見たのですが、
自分の父親の死を描くということから多くのことを考えさせられました。
とはいっても、決して重い印象のある作品ではなく、
笑いあり涙ありで見られるので見た後は不思議と爽やかな気持ちでした。
是非こちらも、見てみてください。
少し話が逸れましたが、『夢と狂気の王国』を見た後に『風立ちぬ』を見ると
また少し違った見方ができるのではと思います。
この夏はジブリ作品を見直しましょう。
では、また!