Q.サークル選びに正解はあるか①
こんにちは。
本格的に梅雨が始まり蒸し暑い日々ですが、いかがお過ごしでしょうか?
さて、今回のブログはいつもとちがった感じで進めていきます。
来たるVol.29の発刊をもって引退される9代目の皆さんに、共通のテーマで書いてもらいました!
そのテーマは…
「サークル選びに正解はあるのか」
営業代表・園部さん
以前、僕が書いた「サークル選びに正解はあるのか」にて、
“ちなみに「サークル選びに正解はあるのか」という問いの答えは
「本学にはサークルの雰囲気を変えるような強烈な個性を持った人はほとんどいないので大体どこのサークルでも同じ」です。”
などと感じの悪いことを言っていました。正直に言うとイキりました。申し訳ありません。
「ひとつの正解はなんてない!大学生の分だけ正解がある!」なんてクソみたいなことは言いません。事実、サークル選び失敗して辞めた大学生を何人も見てきました。みんな大学生活はつまらないと言います。でもこればかりは仕方ないんですよね。合わないノリや価値観は絶対にありますから。
とりあえず、特にやりたいことがないっていう人はスポーツサークルじゃなく文化系の大規模サークルがおススメです。やりたいことがないってことは、サークルに対する意思が弱いってことですから、サークル内での束縛が弱めのスポーツ系サークルは向いていないです。文化系サークルは舞台や発表などのゴールが定められているのでそれに向かっての活動になります。そうするとメンバーと仲良くなりやすいし、大学に行く目的にもなります。周りに流されやすい人には尚更おススメですね。
逆になにかやりたいことがあるって人は、サークルに入ってガッカリするケースが多いです。やりたいことはそれなのに雰囲気が合わないとか、活動が緩すぎるとか、レベルが低いとか。そういう人は自分のやりたいことの他に、もう一つ別の分野のサークルに入るべきだと思います。同じような分野のサークルは得てして雰囲気も似てくるので、別の分野で新しく挑戦してみてはいかがでしょうか。
さんざん講釈を垂れましたが、結局僕が言いたいのは「グダれる部室のあるサークル」に入れってことです。人間、居場所があるのがイチバン大事ですから。
デザイン・竹内さん
私は、これは答えのない質問だと思います。
私の持論として、世の中のほとんどはコミュニケーションで成り立っていると思います。サークルもその一つ。どのサークルに入り、どんなコミュニティに所属していようが、恋人ができない人はできないし、絶えない人は絶えないし。キラキラしている人はどのコミュニティにもいて、些細なコンプレックスはいつも心の中に存在して。コミュニケーションの力と効果を体感、そして失敗しながらも実践する場ではないかと思います。
サークル選びは正直何でもいいと思います。それはこれまでの延長線上の活動内容でも良し、全く新しいジャンルに取り組むのでも良し。結局はその人の時間をどう使いたいかという自己選択の問題であると思います。どの肩書きを持とうが、どの団体に所属しようが、兼サーしていようがいまいが、その人の満足度やそのコミュニティにおけるその人の存在価値次第で、それが振り返った時に正解になっているのではないでしょうか。
自分自身のこととしては、高校までの反省として自分の友好関係の狭さを感じていて、それが結局は居辛さにつながることもゼロではなくて。それは人間として生きるのに損だと感じ、自分が居やすいように、私の周りが私にとってハッピーであるようにというエゴから色々身の振り方を考えてきました。そしてそれは活動が円滑に進むよう、良い雰囲気作りをするということにつながると考えています。そんなものはお節介で大人な対処ではないという人も多いでしょうが、これは昔の私に今の私がしてあげられること、そしてしてもらったことを他者に渡す行為だと思っています。サークルは活動目的を果たすことが第一優先ですが、コミュニケーションの大切さを見失えば、それは気乗りしない仕事に似たただやらなければならないタスクになってきてしまいます。そういう作業ももちろんあり必要なものですが、それ以上に学生が集まり交流する楽しさがなければ続かないと思います。
自分の考え方が変われば、印象が変わり、周りが変わります。こんなに人が集まっているのに相手のことに目を向けないなんて、楽しさに目を瞑るようなもの。楽しいことが潜在している場を活かしたいものです。
もう引退になってしまいとても寂しいですが、どうかただの作業にならないよう「サークル」であることを忘れずに、その他の面でもおもしろいことを見いだしていってほしいです。お節介おばさんはもうお終いです。
デザイン・野原さん
わかりませんでした!どちらかといえばないと思います。
わたしは2つのサークルに入っていましたが、どちらのサークルでも楽しいことや学んだことがあり、同時に辛いことや辞めたいと思う瞬間もありました。
Seelを2年半続けてきて何度もスランプになったり、一度忙しいのもあってお休みをいただいたりしたことがありました。離れてみてSeelはやっぱりやりたいことができると改めて思ってその後もう一度活動することができました。
これ以上多くのサークルに入ることも難しいから比較することなんてできないのでやっぱり正解はないと思います!
次週も続きを掲載するのでお見逃しなく!!
△Vol.27「Fashion」の制作期間
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