ペーパーメディア in Korea
こんにちは。2年広報の中嶋です。9月も半ばということですが、大学生である私たちはあと5日ほど夏休みです。まさに大学生が「人生の夏休み」と喩えられる所以ですね。
さて私の夏休みというと、8月中は学校の研修で韓国・ソウルにいました。
韓国でも日本のカルチャーは浸透してます。
例えば漫画。『名探偵コナン』や『ワンピース』、『ドラえもん』といった定番どころはもちろん、『となりの関くん』などのギャグ漫画、日本でも最近読者の多い『弱虫ペダル』や『黒子のバスケ』など種類も豊富。さらに日本で発刊後、比較的すぐに翻訳されて韓国でも読まれているそう。
タイトルはだいたい日本語の原題をハングル表記にしてるものが多いようでした。ただ言葉の都合で若干ちがうものも。
例えば、『ドラえもん』も도(ト)라(ラ)에(エ)몽(モン)、そう「トラエモン」ですね。韓国語だと文頭でタ行の濁音が表現できないのでこうなっているようです。ただ、タイトルの可愛らしさはそのまま、むしろ個人的にはハングル表記の方が好きです。
また「じっちゃんの名にかけて!」のセリフで有名な『金田一少年の事件簿』。
タイトルの黄色い字のところは「소년탐정=少年探偵」とそのままなのですが、彼の名前が김(キム)전(ジョ)일(ニル)、「キムジョニル」です。金田一をハングル読みするとこんな読み方になります。あとから知ったのですが、こちらは日本でもネット上でちょっと話題になったタイトルらしいですね。
本屋さんの日本の漫画コーナーにはたくさんの人が。中には、日本では見かけないおまけ付きの単行本もあってお土産として購入している友達もいました。日本語のと読み比べたりしたら面白そう。
紙媒体つながりですが、韓国にもフリーマガジンがありました。それがこの『Oh Boy!』。
環境保全・動物保護がメインメッセージとしてあるらしいですが、扱うテーマはさまざま。有名なフォトグラファーさんが編集長で芸能人が登場することもあるそう。本誌はフルカラーでかなりの厚さ。専用のストアがあり、バックナンバーは400円程度で販売してました。日本にもなんどかポップアップストアがオープンしているそうなので、また来るかも。興味がある方はぜひ。
https://www.instagram.com/ohboyjapan/
ということで、今回は韓国で見つけたコミック&マガジンカルチャーを取り上げていきました。ぜひ、韓国に行く際は注目してみてくださいネ。
気づいたら2017年下半期ももう少しで半分。最後に、個人的に最近お気に入りのVOGUEのサイトに載っているしいたけ占いの2017年下半期ver
( https://voguegirl.jp/horoscope/shitake2017-h2/ )を紹介します。特に説明はしませんが、結構内容が面白いと思うのでぜひ見てみてください。それでは。