Seel STAFF BLOG

カルチャー系フリーペーパーを制作しているSeel編集部のスタッフたちによるブログ。

未知との遭遇

こんにちは。デザイナー2年の前田です。今号もはりきって制作しているので、発刊したら是非お手にとってみてください。

 

Seelのようにカルチャー誌を制作するサークルというと、「バイオレンスなら時計仕掛けのオレンジ」「山野一も知らないでねこぢる好きとか笑」「フリッパーズはヘッド博士こそ至高」などといった見識の狭いカルチャー談義を自慢げに常時行っているような印象かもしれません。浅はかな虚栄心を持つのは嫌ですね。Seelはもう少し住みよいサークルです。しかし、恥ずかしながら私個人に関していえばこのように浅薄な知識しかない分野があります。それは、映画です。

 

今までは宇多丸町山智浩の映画批評から得た知識でなんとか映画の話題をしのいでいましたが、今号の制作に入り「先輩となった身でこの体たらくは良くない」と思い至りました。そこで、実際に映画を見てまいりました。

 

一作目は「ファンタスティック・プラネットhttps://youtu.be/fTwQlfKpi-A)」という映画です。この映画は「禁断の惑星(https://youtu.be/Rau8BHBark4)」という楽曲に使用されていることで知った作品なのですが、とにかく絵と音楽が怖い。圧倒的に子供に嫌われるビジュアルをした生物しか出てきません。

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怖いですね。ストーリーとしては異種生物間の抗争といったところでしょうか。この映画を見た後に「禁断の惑星」を聴くと、なぜ使用したのかがよくわかると思います。タイトルとなった「禁断の惑星」だけでなく、この曲に使われている他の映画も見てみたいです。

 

二作目は「不思議惑星キン・ザ・ザ(https://youtu.be/1Z1frejnIrE)」です。地球人と異星人とのふれあいを描いたコメディなのですが、この作品は本当に大好きな映画になりました。

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クー!愛くるしいですね。基本的にこの四人のドタバタ珍道中が続くのですが、ソ連時代の作品なだけあって社会や政治に対する風刺がちりばめられています。また、この作品は一貫して異星の風景として差別を映し出しています。差別を「楽しい」ものとして肯定する異星人と地球人の考え方の相違は、ユーモアの中でとても寂しいものでした。とはいえ全編設定ゆるゆるで進むほっこり映画なので、気軽に観られる素敵な作品です。

 

やっぱり知ったかぶりで実経験せずに頭でっかちになるのは良くないですね。一歩踏み出してみれば、今回みたいに新しいカルチャーとの出会いがあるかもしれません。カルチャーへの扉になれる雑誌を作るべく、これからも色々なことを体験してみようと思います。

 

長くなってすみません。校正前なので許してください。終わりで〜す

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