オトナには無い感性
こんにちは、2年の関根です。
ここ最近暑い日が続いてますね。まだ梅雨前だというのに半日外で作業をしていただけでくっきりと腕時計焼けと靴下焼けをしてしまいました。雨は嫌いですが早く梅雨が来てほしいものです。
さて、今回のブログですが数時間後が記事提出の締め切りです。かなりピンチな状況です。
上手い話を考える時間がないので昨日観た映画の話をすることにします。
その映画がこちら
『泳ぎすぎた夜』です。
この映画はフランス人のダミアン・マ二ヴェルと日本人の五十嵐耕平という2人の若手映画監督が美しい原風景のような冬の青森に魅せられ、共同監督作品として企画し、青森で生まれ育った人々と限られたスタッフによって制作された“こども”映画です。
あらすじ
雪で覆われた青森の山あいにある小さな町。夜明け前、漁業市場で働いている父親はひとり目覚め家族を起こさないように、静かに仕事に行く準備を始める。その物音で目を覚ました6歳の息子。父親が出て行ったあと、彼はクレヨンで魚の絵を描く。そして翌日。結局寝ることができず、うつらうつらしたまま学校に出かける。だが、登校途中に彼は、学校には向かわず、父親が働く市場を目指す。朧気な記憶を頼りに、手袋を落っことし、眠い目を擦りながら。
この映画のみどころは何と言っても主人公である6歳の少年が行く先々で見せる自由奔放な子供のすがたです。
この男の子、実は子役ではなく監督がロケ地のショッピングセンターに来ていた彼をスカウトして撮影したのです。
そのため、彼の行動は演技ではなく本人そのままの自由な行動であり、その自由奔放で感情豊かな行動はまるでこどもの1日に密着したリアリティのある「はじめてのおつかい」ようでした。
また、予告編にも出てくる犬とのやり取りなどこどもならではの感性で動く少年がとてもとてもかわいくて終始ニヤニヤしながら観てしまいました。
私はこの映画を渋谷のシアター・イメージフォーラムで観たのですが残念ながら既に上映期間が終わってしまっています。(実は観に行った回が最終上映でした)
しかし、これから順次全国で公開されていくようなので少年に癒やされたい方はぜひ観に行ってみてください。
なんとか締切の時間に間に合いそうです。
次回はもっとじっくり考えてから投稿できるように頑張ります。
それではまた。