ナードの熱を解放して
まさかの6月に梅雨が開けてしまい、すっかり猛暑の日々が続いている今日この頃、みなさまいかがお過ごしでしょうか。僕はクーラーを背負って大学に行きたい。
どうもこんにちは、Seel編集部の加藤瑞貴 a.k.a てんび〜です。
先日よりお届けしているVol.32「ZINEってなんだ？」の紹介も4回目。今回は2つ目のコンテンツ「ナードの熱を解放して」を紹介していきます。
ナードの熱を解放して
普段僕らがなんとなしに生活している社会は、一見すると楽しく面白いもの。でもその一方で、僕らは本当に「好きなもの」について語り、誇りを持っているのでしょうか。
テレビ番組で「xxが人気！」と言われれば、多くの人がそこに殺到してしまうこの時代。友人に「テレビで流れてたxxに行こうよ」と誘われれば、ついつい「私も好きだった！」と同調してしまうことも珍しくありません。
しかし、そんなふうに同調から生まれた「好き」に、果たして自分の本心は含まれているでしょうか？「本当に好きなもの」は別にあるのに、周りに合わせて自分を抑え込んでいるのではないでしょうか？
このように僕たち大学生はもちろん、多くの人が気付いていながら、口に出すことは憚られてしまう疑問を投げかけるところから、このコンテンツは始まります。
今回全体のテーマとなっているZINEは、作者の「好き」を徹底的に詰め込んだ小冊子のこと。
孤立を恐れて周りと同調してしまいがちな僕たちとは対照的に、孤立してさえもなお「好き」といえるほどの熱意がそこには詰まっています。
では、もし僕たちが「ZINE」と同じように「好き」を心から発信したら、僕たちはどんな存在になるのでしょうか？僕たちの見ている世界は変わるのでしょうか？
「ナードの熱を解放して」は、こんなふうに「好きを好きと叫ぼう」というメッセージを届けるコンテンツです。
コンテンツの見どころ
こちらのコンテンツの見どころはなんと1ページをまるごと使用したイラスト。
こちらのイラストはイラストレーターとして活動しているrcmさんに依頼し描いていただいたもので、これからの季節にぴったりの爽やかなイラストに仕上がっています。色彩や絶妙な表情など、隅々までよく見てもらいたいイラストです。
最後に
今回も魅力的なコンテンツの揃っている最新号Vol.32「ZINEってなんだ？」は、現在まさに配付中。
ZINEのアツさに触れてみたい人はもちろん、周囲との同調が好まれる今の社会に疑問を持っているそこのあなたも、ぜひ手にとってみてください。
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