Seel STAFF BLOG

カルチャー系フリーペーパーを制作しているSeel編集部のスタッフたちによるブログ。

Vol.32 インタビューレポート①

 

こんにちは!Seel編集部です。

最近のSeel部員、立教大学キャンパス内で最新号の配布に徹しています。連日気温が30度を超える中、受け取ってくださる方にはただただ感謝です。ありがとうございます!

 

さて、今回のブログでは今号Vol.32のコンテンツ『始まりはいつも「好き」から』より、株式会社Enlightenmentヒロ杉山さんのインタビューの裏話についてお話したいと思います!

 

【インタビューコンテンツについてのブログはこちらから↓】

seel-magazine.hatenablog.com

 

 

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今回はインタビューのために、特別に事務所にお招きいただきました。

さっそくお邪魔すると、日の光が柔らかく差し込む素敵な空間が広がり、オシャレな雰囲気。オシャレすぎて、本当に事務所?と目を疑わずにはいられません。

 

さらに奥に通され、ある一室に案内されました。

そこにはアート作品とアート関連の書籍がずらっと並ぶ棚が。

棚全体がさながらアート作品のようで、ここでも圧倒されるばかり…。

 

 

そんな風にアートに囲まれながら、いよいよインタビュー開始です。

ヒロ杉山さんがZINEを作るようになったきっかけや、主催するイベント「Here is ZINE Tokyo」にかける想いなど、貴重なお話をたっぷり聞かせていただきました。

 

一通りお話を伺ったあと、なんとヒロ杉山さんが製作されたZINEを拝見することに!!

手にとって読ませていただけるということで、緊張が収まりません。

 

 

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それぞれのZINEの視覚的な印象が異なるのはもちろんですが、実際に一冊ずつ手にとってみると、どのZINEもそれぞれ質感が異なり、1ページごとに重厚感のあるものや、滑らかな質感のものなど、内容だけでなく手触りにも個性が感じられます。

 

ヒロ杉山さんいわく、「紙の質感にもこだわっている」とのことで、どのZINEも次のページをめくる手が止まりません。

 

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本誌には掲載されていませんが、ヒロ杉山さんにZINEを作る上で一番興奮する瞬間をお聞きしたところ、「台割を考えているとき」とお答えいただきました。

 

紙で作るということは、読むときにめくるという行為が生まれ、めくることで時間軸が発生する。そうした中で、初めて見る人を驚かせたりドキドキさせることを意識してページを構成していくのが一番楽しい瞬間、とのこと。

フリーペーパー作りに携わる者として、紙で発信することの強みを改めて認識した、印象深いお話でした。

 

ヒロ杉山さんには、インタビューにご協力いただき、とても良くしていただきました。この場をお借りして、お礼申し上げます。ありがとうございました。

 

ただいま、インタビューにご協力いただいたヒロ杉山さんも主催する「Here is ZINE Osaka」が、グランフロント大阪にて開催されております。こちらは7月19日(木)までの開催となっております。ZINEが好き、またはZINEに興味がある方、ぜひご参加ください!

 

www.chi-ca-co.com

 

次回はVol.32インタビューレポートの第二弾です。どうぞお楽しみに!