ご縁がありますように!
はじめまして営業1年の前田です。
突然ですがみなさん、島根県に行ったことはありますか?
私はこの夏休みに、ある取材のためではありますが初めて行ってきました!
そもそも山陰地方に行ったことが無かったので、どんなところか、何があるのか今までは想像もできなかったです。勝手なイメージとしては田舎…という感じで。
島根県に行ったことが無いみなさんもそんなイメージを持っているかと思いますが、本当に素晴らしいところです!!!島根県は!!!
こんなに唐突に言われても伝わらないと思うので、私がこれから旅行日記的に島根県を全力で紹介していきます!!!ぜひ!!!読んでください!!!
まず、東京→島根の交通手段ですが、新幹線、飛行機、夜行バスなど割と何でもいけます。私は安さ重視の夜行バスでいきました。時間と疲労は気にしません。しょうがない。
島根に到着して1日目、まずは安来市へ向かいました。ここで有名なのは「安来節」です。いわゆる、どじょうすくいを含んだ伝統的な民謡です。これを観るために安来節演芸館に行きました。
(写真はどじょうすくいまんじゅう。)
なんと安来節を見るだけでなく、各回5人限定でどじょうすくい体験もできます!衣装もちゃんと用意されているので安心して全力で踊ってみてください。
続いてお隣にある足立美術館へ!
ここには日本庭園があるのですが、2017年に日本一に選ばれるくらい、とてつもなく美しく整備された日本庭園をみることができるのです!
窓枠が額縁になり、一枚の絵画のように見えます。本当に綺麗。
毎朝、学芸員さん総動員でお手入れや落ち葉拾いをしているそうです。また、ここの美術館専任の庭師さんも数名いらっしゃるそうです。そりゃ綺麗だ。
そして、この日は雨が降っていたので後ろのほうがもやもやしてしまったのですが、晴れている日はどこまでが庭園で、どこからが自然の山なのか、境目が全然分からないそうなんです。
自然の山々まで作品の一部とは、計算し尽くされていますね。
そしてそのままお宿のある玉造温泉街へ向かいました。
ここは本当に女子に行ってほしいスポットです!
玉造温泉は日本最古の美肌温泉と呼ばれているそうで、温泉で全身はいることもできるし、足湯だけでもいいし、なんと持って帰ることもできるんです。
持ち帰り専用のボトルが販売されていますし、玉造の温泉水を使ったコスメも売っています。
オシャレなカフェ、雑貨屋さん、豪華な旅館、かわいい橋など、観光客の方で盛り上がっていました。
さらに、玉造湯神社という神社があるのですが、縁結びのパワースポットとして有名で、「叶い石」をゲットすることができます!この石を持って帰るには様々な手順があるのですが、これがミッションっぽくてとても面白いです。
玉造温泉で1週間ぐらい何も考えずゆっくり過ごしてみたくなりました。
2日目。朝早く起きて浴衣に着替えて出発です!
浴衣を着て観光できるのも女子にぴったりです。インスタ映え!!
そのまま、いずも まがたまの里伝承館へ勾玉作りに向かいました。
ここでは日本神話に登場する三種の神器の一つ、出雲型勾玉作り体験ができます。
出雲型勾玉は「めのう」という鉱石を使用するそうですが、これがめちゃくちゃ削りやすいのです!大体の形ができている状態のものから紙やすりで削っていったので、ものの30分ぐらいで完成しました。荒削りのものもあるので、勾玉職人を目指したい人はそちらに挑戦してみてはいかがでしょうか!!そちらは大体60分ぐらいでできるそうです。
そして、八重垣神社へ。
この神社の森の奥深くに「鏡の池」という場所があるのですが、社務所で専用の紙をまず買います。その紙を池に浮かべて、10円か100円をそっと紙の上に置いて、15分以内に沈んだら近くにご縁があるかも、という縁結びの占いができるんです。
その後、堀川遊覧船に乗るために松江城付近まで行きました。
全国でも多くの城の堀がなくなっていく中、なんと松江城の堀は今も残っていて、この堀を船でぐるっと一周することができるんです!船には屋根がついているのですが橋の下を通るときはギリギリで、中でも低めの橋を通るときは屋根が下がってきます。それに合わせて乗っている我々もめちゃくちゃ頭を下げなければいけません。これが意外と楽しい。
下船後、そのまま国宝である松江城に上り、天守閣で松江市内を一望しました。
(階段がかなり急なので足腰を鍛えていってください!)
この日はそのまま出雲市内の宿泊先に向かって、おいしい蕎麦を食べました。
出雲そばは日本三大蕎麦の一つらしいですよ。
最終日、最後の締めに出雲大社へ行ってきました!
想像していたよりも広い敷地に、巨大なしめ縄やジブリのような森、そしてうさぎの置物(かわいい!)がありました。縁結びで有名らしいですね。
そして、出雲大社といったら「神在月」ですよね!10月(旧暦なので今で言ったら11月!)に全国八百万の神々がこの出雲大社に集まります。そのため出雲では10月を「神在月」といい、他の全国の土地では「神無月」というのです。やはり神在月になると一気に観光客も増えるそうです。私も行ってみたい。とりあえず、八百万の神々が集まった時の寝床だけはしっかり見てきました!
こんな感じで島根ツアーを満喫してきました。急ぎ足になってしまいましたが、いかがだったでしょうか。
本当にただの旅行日記になってしまいましたが、この魅力が多くの人に伝わることを願っております!
特に、そろそろ縁を結びたい、結ぶ縁がない、という方にはお勧めです。ぜひ!!!