私がイギリスを好きな理由
こんにちは。営業の飯村です。
学校が始まって約2週間経ちましたが、未だに夏休みのあの怠惰な生活が愛おしいです。
夏休みの暇すぎる日って早く学校行きたいとか思っちゃうこともありますが、実際学校始まると嘘みたいに真逆のことしか思わないです。
書くことがあまり見当たらないので、私の好きなものについて書きたいと思います。
何が発端なのかはぼんやりしているのですが、イギリスへの憧れが強くてUK音楽・映画・本などを聞いて観て読んでます。その中でもお気に入りの映画についてです。
ミュージカルにもなっている『リトル・ダンサー』です。
平たく言えば主人公のビリーがバレエダンサーになる話なのですが、ストーリーにちりばめられたサッチャー政権やジェンダーの問題なども「ほう…」といった感じで厚いです。
この作品のどこが好きなのかと言いますと、やっぱりビリーが踊るシーンです。
冒頭からビリーがレコードに針を落とし、ベッドでジャンプしたりして大はしゃぎします。スローモーションになっていて、印象的です。ここで流れる音楽もイギリスのロックバンドの曲です。
次にビリーが亡き母の好きだった曲で踊るシーンです。
ビリーのコーチはハリーポッターシリーズのロンのお母さん(右)です。
これもさっき紹介した冒頭のシーンで流れる音楽と同じバンドの曲なのですが、さっきとは打って変わってノリノリです。「ビリー踊りうま」ってなります。ビリーはバレエをやっていることを家族に隠しているので、この後彼が帰り道を歩いているシーンまでは曲が流れているのですが家のドアを閉めた瞬間ぶつっと止まるんです!
最後に特に好きなシーンです!
このシーン本当に全てが最高です。おそらくこの作品の中でも1番熱いところなのではと思います。
まず音楽なのですがTHE JAMのTown Called Malice悪意という名の街が流れます。王道UKロックです。若かりし頃のポールウェラーかっこいい。モッズぽい服装もかっこいい。
https://www.youtube.com/watch?v=YfpRm-p7qlY
このシーンは男のくせにバレエやってるなんて父&兄VSビリーの才能を開花させたいロンの母の論争に怒りでもやるせなさでもない微妙な感情をダンスで体現しています。感情むき出しのダンスは圧巻と少年らしさが共存していて最高です。
他にも洗面所でバレエの練習をしていたら浴槽に入ってしまったり、ビリーのことが好きな男の子と踊ったりなど魅力的なシーンが詰まっています。あと子役あがりの俳優の方って結構大人になると残念な人が多い気がしますが、ビリー役の俳優さん今もかっこいいです。そこも含めて素晴らしいです。これ書いていたらまた見たくなりました。私の好きなものの話にお付き合いいただきありがとうございます。
それでは!