ジェラートピケを哲学する
インフルエンザになりました。
はじめまして、一年営業の佐久間です。
5日間のパジャマ生活を満喫しております。
毎日パジャマで生活していると、自分の汚くて安いパジャマ姿に少しうんざりしてきます。
そんなとき、ふとスマホを手に取って「ジェラートピケ」と検索すると、私はさらにうんざりすることになるのです。
ふわふわのパジャマ、テロテロのパジャマ…。眼に入る全てのパジャマが可愛くて魅力的...。
そこで私は値段に目を向けるのです。
7000円、8000円、9000円…。
辟易しました。
「パジャマにそんな値段をかけやつがあるか!」
思わずそう叫びながらスマホを壁にたたきつけました。
思えば、なんとなくジェラートピケを部屋着として使っている女性って“いい女”って感じがしますよね。
私はそういうブランドイメージの秘訣は、値段にあるのではないかと思うのです。
まず、この値段なら恋人からのプレゼントとしてもらう人も少なくはないかと思います。
でもちょっと考えてみてください。
もし恋人がいるとして、「誕生日に何がほしい?」と聞かれたときに「パジャマ!」と答えられますか!?
私は答えられません…。
物欲が溢れすぎてパジャマなんて考えられないくらい順位が低いからです。
でも、「パジャマ!」と答えられる人は、高いパジャマがほしくなるくらい生活の隅々まで気が行き届いているのですよ!!
なんて素敵な女性なんだ!(圧倒的敗北)
そして、自分のためにジェラートピケを買う女性はもっとスゴいのです。
だって、考えてみてください。
10000円もって買い物に出かけて、所持金全てをパジャマワンセットだけにかけられますか!?
パジャマよ、あんた。
そりゃスゲえよ、美への探究心が。
自分のためにジェラートピケを買う日が、私の人生の転機となるでしょう。
このようにいろいろなことを考えていると、哲学者ってマジで暇だったんだなあと思います。
それでは皆さん体調にはお気をつけてください。