この夏楽しかったことは?
こんにちは。広報2年の久我です。
この間、Seel部員同士で「夏の楽しかったこと」について話していて、自分の番が来たのですがうまく話をまとめることができなかったのでここで紹介したいなと思います、部内共有も兼ねて。(笑)
片道6時間、鈍行の旅。
日本トップクラスの暑さを誇る多治見市の、モザイクタイルミュージアムに行って来ました。
外観はちょっと変わった形をしています。
じつは外壁に割ったお茶碗などの陶器が飾られています。かわいい!
中は4階建てになっていて、モザイクタイルの歴史や製造工程など色んな展示があるのですが、この最上階がすごくて。
空に伸びていくような、タイルのアートがあるんです。吹き抜けなので、日差しがいい感じに差してきます。
その他にも、実際に使われていた水道のシンクや、お風呂やかまどなどが飾ってありました。どれも昭和モダンな雰囲気。
そういえば、祖父母の家のお風呂の床もタイルでできていました。黒と緑のタイルです。かなり前にリフォームしたので忘れていましたが、タイルのある生活が私の身近にもあったなと、見ていてすごく懐かしい気持ちになりました。
私もいつかまた、タイルのある家で暮らそう…。
そして、岐阜からの帰りに静岡の弁天島に途中下車しました。
浜名湖と海の境目に位置していて、
本当は、夕焼けのグラデーションが見られるそうなのですが、この日は曇っていてこんな感じに。
それでも私はこの天気が一番よかったなと思っていて。というのも、この日は9月の上旬で弁天島駅周辺は人がまばらにいるぐらいの閑散ぶりだったからです。
人も含めて景色全体が淡く、その中にポツリと朱色が浮かんでいる。
楽しかった旅行の最後に、寂れた風景が自分を置き去りにしていくような感覚が、今流行りの言葉を拝借するならば「エモ」かったです。
そんなこんなで、大学2年生の夏をいい感じに締めくくったよという、どうでもいい報告をさせてもらいました。
では、現実に戻って大学生活を頑張りたいと思います。