ZINE!ZINE!ZINE!
みなさんこんにちは。
Seel編集部の関です。
最新号Vol.32「ZINEってなんだ?」は来週よりお昼休みに池袋・新座両キャンパスの校内にて配布を行いますのでコンテンツ紹介を読んで気になった方はぜひもらいに来てください。
さて今回はコンテンツ3「ZINE!ZINE!ZINE!」について紹介します。
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ナードの熱を解放して
まさかの6月に梅雨が開けてしまい、すっかり猛暑の日々が続いている今日この頃、みなさまいかがお過ごしでしょうか。僕はクーラーを背負って大学に行きたい。
どうもこんにちは、Seel編集部の加藤瑞貴 a.k.a てんび〜です。
先日よりお届けしているVol.32「ZINEってなんだ?」の紹介も4回目。今回は2つ目のコンテンツ「ナードの熱を解放して」を紹介していきます。
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Vol.32 表紙紹介
こんにちは、Seel編集部です。
止まない雨はない!なんて言葉が嘘のような梅雨の時期を乗り越え、もうすぐ7月に入ります。ジメジメとオサラバできる&夏休みが来ます。その前にテスト大魔神との闘いがありますが、その先のたくさんの楽しみを思えば朝飯前!…これ以上調子に乗るのはやめておきますね。
そんな7月といえば、4日にSeel Vol.32が発刊します。今回は表紙について紹介していきたいと思います!それがこちら!!
ある朝の電車内で。
ふらっと立ち寄ったカフェで。
目の前の彼が読むのは見慣れない冊子。
一見、日常生活でふと目にする描写を切り取ったような、けれど青とピンクの独特な色味の世界観に、どこか異質な雰囲気が漂う。
そんな今回の表紙も、制作者のこだわりが満載。
まず、今回のテーマとなるZINEにちなんで手作り感と一癖ある感じを出すのにこだわったそう。タイトルやモデルさんが持っているZINEも、まるっこくて温かみが感じられるとともにスパイスとなって目を引きますよね。
また、表紙が少し異質な雰囲気を醸し出しているのも、制作者のこだわりポイント。ZINEのもつ馴染みのない感じやいびつさを表現するために、モデルさんの持つZINEを異物っぽく映るようにしたのだとか。「スーパードープ」など、書かれたワードも相まってZINEが異彩を放っています!
そんな制作者に推しポイントを聞いてみたところ、
・ZINE作りでも用いられる活版印刷のように、色数を少なくしてまとめたこと
・モデルさんのナードな雰囲気
とのこと!細部にまでZINEの特徴が表現されているんです。
今号のキーワードの一つ「ナード」とは簡単に言えばオタクを意味しますが、正直、今号ではその一言で表せきれないです。好きが強すぎて、はたから見れば「あぶれもの」なのに、なぜだか心惹かれる。こうした「ナード」の雰囲気を楽しめる表紙となりましたので、実際にお手に取ってみてください。
また、7月4日からは今号の内容をご紹介する予定ですので、こちらもぜひチェックしてみてください!!
Seelは配送も承っております。遠方にお住いの方など、なかなかSeelを手に入れる機会がない方にもぜひ読んでいただきたいと考えております。
配送は以下のフォームより受け付けております。
http://seel-magazine.wixsite.com/seel-magazine/seel-sending
感想も随時受け付けておりますので、ぜひお聞かせください。読者の皆さんのお声が部員の励みになっております。
http://seel-magazine.wixsite.com/seel-magazine/seel-impressions
Twitterでは配布・設置状況など随時更新予定ですので、こちらもお見逃しなく。
→@Seel_magazine
Vol.32 テーマ発表
こんにちは、Seel編集部です!いよいよ夏本番ですね。
さて今回より数回にわたり、連日のうだるような暑さにぴったりな、クールかつ激アツな最新号の情報をお届けします!
初回となる今回は、7/4発刊、最新号Vol.32のテーマを発表いたします。
街、LIVE、SFに続いて今号取り上げるのは…
ZINE
そう、「ZINE」です。正直な話、聞きなれないという方も多いのではないでしょうか。定義としては「個人で制作する非商業的な小冊子」のことを指し、その類似語としては「同人誌」や「ミニコミ誌」などが挙げられます。要するにZINEとは「大手出版社の出版システムから外れた」「なんでもありの」「マガジン」というわけです。 そしてこのZINE、今非常にアツい界隈です。即売会イベントの拡大や出版まで作り手を支えるシステムの充実…個人でも比較的容易に好き勝手な出版物を作れて販売できる、そんな時代が来ているのです。
さて、そんな激アツなZINEですが、個人の趣味嗜好がぶつけ放題で、その内容はあまりにもニッチです。ゆえに時代や世間の主流から外れた、「あぶれもの」になってしまっているとも言えます。しかし、好きなものを好きだと叫ぶその行為を、誰かが否定することはできるのでしょうか。むしろZINEは、たとえ出版の本流や世間一般からあぶれていようとも、その「好き」を突き通しているからこそ、誰かの心を打つことができているのではないでしょうか。
一方「僕ら」について考えてみれば、日常の様々な場面で僕ら自身の「好き」を隠しています。周りの目を気にしたり、自分に自信がなかったり。ですが、そのような物事への向き合い方に、本当に未来があるのでしょうか。
今号では、この疑問に対する答えを提示しているわけではありませんし、そもそも正しい答えなんて存在しません。しかし世間から「没個性」と足蹴にされがちな現代を生きる大学生の皆さんにとって、この一冊がともに考え、閉塞的な時代の突破を試みるきっかけになってくれれば何よりだと考えています。
大手出版社の刊行物でもなく、ZINEに比べてマス指向でもある「狭間」のマガジン、Seelだからこそできる、ZINEの特集。是非、ご一読ください。
最新号Vol.32「ZINEってなんだ?」は、7/4(水)発刊です。
次回6/30の記事更新では、表紙発表を行います。こちらもお楽しみに!
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