Seel STAFF BLOG

カルチャー系フリーペーパーを制作しているSeel編集部のスタッフたちによるブログ。

私がイギリスを好きな理由

こんにちは。営業の飯村です。

学校が始まって約2週間経ちましたが、未だに夏休みのあの怠惰な生活が愛おしいです。

夏休みの暇すぎる日って早く学校行きたいとか思っちゃうこともありますが、実際学校始まると嘘みたいに真逆のことしか思わないです。

書くことがあまり見当たらないので、私の好きなものについて書きたいと思います。

何が発端なのかはぼんやりしているのですが、イギリスへの憧れが強くてUK音楽・映画・本などを聞いて観て読んでます。その中でもお気に入りの映画についてです。

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ミュージカルにもなっている『リトル・ダンサー』です。

平たく言えば主人公のビリーがバレエダンサーになる話なのですが、ストーリーにちりばめられたサッチャー政権やジェンダーの問題なども「ほう…」といった感じで厚いです。

この作品のどこが好きなのかと言いますと、やっぱりビリーが踊るシーンです。

冒頭からビリーがレコードに針を落とし、ベッドでジャンプしたりして大はしゃぎします。スローモーションになっていて、印象的です。ここで流れる音楽もイギリスのロックバンドの曲です。

次にビリーが亡き母の好きだった曲で踊るシーンです。

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ビリーのコーチはハリーポッターシリーズのロンのお母さん(右)です。

これもさっき紹介した冒頭のシーンで流れる音楽と同じバンドの曲なのですが、さっきとは打って変わってノリノリです。「ビリー踊りうま」ってなります。ビリーはバレエをやっていることを家族に隠しているので、この後彼が帰り道を歩いているシーンまでは曲が流れているのですが家のドアを閉めた瞬間ぶつっと止まるんです!

最後に特に好きなシーンです!

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このシーン本当に全てが最高です。おそらくこの作品の中でも1番熱いところなのではと思います。

まず音楽なのですがTHE JAMのTown Called Malice悪意という名の街が流れます。王道UKロックです。若かりし頃のポールウェラーかっこいい。モッズぽい服装もかっこいい。

https://www.youtube.com/watch?v=YfpRm-p7qlY

このシーンは男のくせにバレエやってるなんて父&兄VSビリーの才能を開花させたいロンの母の論争に怒りでもやるせなさでもない微妙な感情をダンスで体現しています。感情むき出しのダンスは圧巻と少年らしさが共存していて最高です。

他にも洗面所でバレエの練習をしていたら浴槽に入ってしまったり、ビリーのことが好きな男の子と踊ったりなど魅力的なシーンが詰まっています。あと子役あがりの俳優の方って結構大人になると残念な人が多い気がしますが、ビリー役の俳優さん今もかっこいいです。そこも含めて素晴らしいです。これ書いていたらまた見たくなりました。私の好きなものの話にお付き合いいただきありがとうございます。

それでは!

ごめんね金木犀

こんちは。2年デザイン足立です。

 

秋学期です。始業前には満ち足りていた勉学に対するやる気も、金木犀の匂いを嗅いだら何処かへ消えて行きました。でも季節のせいにするのは良くないですね。悪いのは脆弱なやる気しか持てない私なのですから。今度金木犀を見かけたら心の中で謝っておきます。

 

 

気がついたらネガティブな感じになってしまいましたが、そろそろ今日の本題に入ろうかと思います。

 

 

今日は映画の話をしようかと思います。夏の終わりと秋の始まりである今にピッタリな切なさと清涼感のある映画です。

 

 

 

〜この映画のあらすじ〜

東京。サラリーマンの亮平(東出昌大)は会社にコーヒーを届けにきた朝子(唐田えりか)と出会う。真っ直ぐに想いを伝える亮平に、戸惑いながらも惹かれていく朝子。二人は仲を深めていくが、朝子には亮平に伝えられない秘密があった。亮平は、かつて朝子が運命的な恋に落ちた恋人・麦(東出昌大)に顔がそっくりだったのだ……。

 

予告編→https://youtu.be/eMxAm1n083Q

 

 

「顔が好きだから付き合った」「顔がタイプ」の究極系である本作。恋愛映画ありがちの「愛さえあればなんとかなるよね」イズムはなく、淡々と愛とはなんなのか、ということを問い詰めていく。のんびりした映画かと思いきや、意外と読めない展開とホラー的演出で観客を飽きさせない。これは見ないとわからないので是非見て欲しい!!!

 

 

 

 

物語の理解力が高すぎるtofubeatsの主題歌「RIVER」も最高ですこの曲単体だけでも本当に素晴らしい楽曲なので是非聞いて欲しいです。(映画を観た後に「RIVERを聞くと、初めて聞いた時とはだいぶ違った印象を受けると思います。そこが面白い!)

 

Riverhttps://youtu.be/APyYqRFbIFE

 

人の数だけ愛の形があるので、この映画の解釈や感想も人によって様々だと思います。しかし、そこにこそ映画の面白さがあると思います。例えば、カンヌでは和製ホラーだと解釈されたそうです。分からなくもない笑。

 

 

映画『寝ても覚めても』は今もシネクイント等で絶賛放映中です。授業のやる気がなくて困った時は、たまには全く知らい映画を観にいくのもいいんじゃないでしょうか。

 

Seel Vol.33鋭意制作中です。部員一同、必死になって作っているのでお楽しみに……。

 

それでは。

 

 

 

舞台行ってきました

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始めまして、1年の羅です。

噂のブログ担当もとうとういままで文章を書くことを避けてきた私のところに回ってきました。

緊張してます。

ちゃんと過去のブログを見たら、コンパクトに収めた文章もちらほらあるので、短めにまとめたいと思います。頑張ります。

温かい目で見てください。

今週で夏休みが終わり、秋学期に入りました。時間が経つのは早いですね。もうすっかり秋が来ました。そろそろタンスのなかにしまい込んでたパーカーたちを出さないと半袖じゃ寒さをしのげないですわ。

さて、本題に入ります。

先日、舞台を見に行きました。シェイクスピア原案の「オセロー」です。

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迫力が凄かったです、面白かったです。

この「オセロー」は四大悲劇の中の一つとして有名で、1602年に書かれたとされる作品です。(ほか三つは『ハムレット』、『マクベス』、『リア王』です。)劇中出てきたキャラクターたちの心理がかなりはっきりとした感じで、シェイクスピアの作品の中ではとても平明でわかりやすい話の構造と言われています。

知ってる方もいると思いますが、物語のあらすじを軽く紹介します。

ヴェニスの軍人のオセロが長老の娘デズデモーナと恋に落ち、結婚。ずっとオセロを取り除こうとしていた狡猾な旗官イアーゴーは二人の仲を引き裂こうと、デズデモーナが副議長キャシオーと密通な関係を持っていると伝え、そして、オセロがデズデモーナに送ったハンカチを盗み、キャシオーの部屋に置い。オセロはそれを信じ、怒りで妻を殺した。そこで、イアーゴーの妻のエミリアからハンカチを盗んだのは夫であること聞き、後悔しながらデズデモーナの側で自殺をしたという悲しい結末です。

いままでと違うのは、今回の舞台では観客の視点をイアーゴーのストーリーラインに移し、事件の計画から手配、そして実施まで隙なく表現したところです。これにより、観客は主人公であるオセロの後ろで起こったことをすべてはっきりと把握することができます。オセロがイアーゴーの手のひらで転がされるのを見ている間に、イアーゴーの知謀をめぐらすイメージもわかりやすく描かれています。そして、演者がそれぞれのキャラクターを理解しているからこそできる表情はまさに迫力満点です。

さらにすごいのが、演者たちが客席の裏側から花路を通ってステージにあがったり、兵士が真ん中の通路から駆けつけ、報告をし、そしてまた通路から裏に戻るなど、観客もオセロの世界に入り込んだような演出があって、とても面白いです。

公演が9月26日までやっておりますので、気になる方は是非劇場へ足を運んでください!

ちなみに、ボードゲームのオセロの名前もこちらから来たそうです。

それでは、また。

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ご縁がありますように!

はじめまして営業1年の前田です。

突然ですがみなさん、島根県に行ったことはありますか?

私はこの夏休みに、ある取材のためではありますが初めて行ってきました!

そもそも山陰地方に行ったことが無かったので、どんなところか、何があるのか今までは想像もできなかったです。勝手なイメージとしては田舎…という感じで。

島根県に行ったことが無いみなさんもそんなイメージを持っているかと思いますが、本当に素晴らしいところです!!!島根県は!!!

こんなに唐突に言われても伝わらないと思うので、私がこれから旅行日記的に島根県を全力で紹介していきます!!!ぜひ!!!読んでください!!!

まず、東京→島根の交通手段ですが、新幹線、飛行機、夜行バスなど割と何でもいけます。私は安さ重視の夜行バスでいきました。時間と疲労は気にしません。しょうがない。

島根に到着して1日目、まずは安来市へ向かいました。ここで有名なのは「安来節」です。いわゆる、どじょうすくいを含んだ伝統的な民謡です。これを観るために安来節演芸館に行きました。

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(写真はどじょうすくいまんじゅう。)

なんと安来節を見るだけでなく、各回5人限定でどじょうすくい体験もできます!衣装もちゃんと用意されているので安心して全力で踊ってみてください。

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続いてお隣にある足立美術館へ!

ここには日本庭園があるのですが、2017年に日本一に選ばれるくらい、とてつもなく美しく整備された日本庭園をみることができるのです!

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窓枠が額縁になり、一枚の絵画のように見えます。本当に綺麗。

毎朝、学芸員さん総動員でお手入れや落ち葉拾いをしているそうです。また、ここの美術館専任の庭師さんも数名いらっしゃるそうです。そりゃ綺麗だ。

そして、この日は雨が降っていたので後ろのほうがもやもやしてしまったのですが、晴れている日はどこまでが庭園で、どこからが自然の山なのか、境目が全然分からないそうなんです。

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自然の山々まで作品の一部とは、計算し尽くされていますね。

そしてそのままお宿のある玉造温泉街へ向かいました。

ここは本当に女子に行ってほしいスポットです!

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玉造温泉は日本最古の美肌温泉と呼ばれているそうで、温泉で全身はいることもできるし、足湯だけでもいいし、なんと持って帰ることもできるんです。

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持ち帰り専用のボトルが販売されていますし、玉造の温泉水を使ったコスメも売っています。

オシャレなカフェ、雑貨屋さん、豪華な旅館、かわいい橋など、観光客の方で盛り上がっていました。

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さらに、玉造湯神社という神社があるのですが、縁結びのパワースポットとして有名で、「叶い石」をゲットすることができます!この石を持って帰るには様々な手順があるのですが、これがミッションっぽくてとても面白いです。

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玉造温泉で1週間ぐらい何も考えずゆっくり過ごしてみたくなりました。

2日目。朝早く起きて浴衣に着替えて出発です!

浴衣を着て観光できるのも女子にぴったりです。インスタ映え!!

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そのまま、いずも まがたまの里伝承館へ勾玉作りに向かいました。

ここでは日本神話に登場する三種の神器の一つ、出雲型勾玉作り体験ができます。

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出雲型勾玉は「めのう」という鉱石を使用するそうですが、これがめちゃくちゃ削りやすいのです!大体の形ができている状態のものから紙やすりで削っていったので、ものの30分ぐらいで完成しました。荒削りのものもあるので、勾玉職人を目指したい人はそちらに挑戦してみてはいかがでしょうか!!そちらは大体60分ぐらいでできるそうです。

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そして、八重垣神社へ。

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この神社の森の奥深くに「鏡の池」という場所があるのですが、社務所で専用の紙をまず買います。その紙を池に浮かべて、10円か100円をそっと紙の上に置いて、15分以内に沈んだら近くにご縁があるかも、という縁結びの占いができるんです。

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その後、堀川遊覧船に乗るために松江城付近まで行きました。

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全国でも多くの城の堀がなくなっていく中、なんと松江城の堀は今も残っていて、この堀を船でぐるっと一周することができるんです!船には屋根がついているのですが橋の下を通るときはギリギリで、中でも低めの橋を通るときは屋根が下がってきます。それに合わせて乗っている我々もめちゃくちゃ頭を下げなければいけません。これが意外と楽しい。

下船後、そのまま国宝である松江城に上り、天守閣で松江市内を一望しました。

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(階段がかなり急なので足腰を鍛えていってください!)

この日はそのまま出雲市内の宿泊先に向かって、おいしい蕎麦を食べました。

出雲そばは日本三大蕎麦の一つらしいですよ。

最終日、最後の締めに出雲大社へ行ってきました!

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想像していたよりも広い敷地に、巨大なしめ縄やジブリのような森、そしてうさぎの置物(かわいい!)がありました。縁結びで有名らしいですね。

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そして、出雲大社といったら「神在月」ですよね!10月(旧暦なので今で言ったら11月!)に全国八百万の神々がこの出雲大社に集まります。そのため出雲では10月を「神在月」といい、他の全国の土地では「神無月」というのです。やはり神在月になると一気に観光客も増えるそうです。私も行ってみたい。とりあえず、八百万の神々が集まった時の寝床だけはしっかり見てきました!

こんな感じで島根ツアーを満喫してきました。急ぎ足になってしまいましたが、いかがだったでしょうか。

本当にただの旅行日記になってしまいましたが、この魅力が多くの人に伝わることを願っております!

特に、そろそろ縁を結びたい、結ぶ縁がない、という方にはお勧めです。ぜひ!!!

エーゲ海に行きたい.

エーゲ海に行きたいなぁ

はじめまして、こんにちは。デザイン1年の橋本です。

今年ももう9月ですね。今年の猛暑をやっと一区切り乗り越えられたような感じがしますが、みなさまいかがお過ごしでしょうか。

私は大学生活初!の夏休みでしたが、これといって夏らしいこともせずにひたすら室内で過ごしていたので、他の人より暑さを実感してないかもなぁ、なんて思ったりしています。でも、室内にいるにしてもエアコンをつけっぱなしで寝て風邪をひいたりなんかもして、もう日本から脱出したいなぁと思ったわけです。
そんなとき、どこに行きたくなるかといいますと…やっぱりエーゲ海!!

突然ぶっこんでしまいましたが、なぜエーゲ海かというと、私の大好きな映画「マンマ・ミーア!」の舞台がエーゲ海の島だからなんです。
2008年に公開され大ヒットした、言わずと知れた超有名映画ですね。8月24日には10年越しの続編が公開したということで、久しぶりに前作を見たらやっぱり素敵だったので書いてみようと思います。

 

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物語は、結婚式を目前にした20歳の娘ソフィが母親のドナに黙って、彼女の若かりし頃の日記から見つけ出した自分の父親候補3人を勝手に結婚式に招待してしまうところから始まります。ドナと父親候補達、ソフィとお父さん(仮)達、ドナと彼女の旧友ターニャとロージー、ソフィと婚約者、そして母と娘、それぞれの関係性や2世代の青春を描く音楽が盛りだくさんのミュージカル映画です。

 

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海や石畳の建物、青や白を中心にした内装などエーゲ海ならではの雰囲気も魅力の一つ


実は2001年にブロードウェイで公開されたミュージカルをもとにして作られたこの映画ですが、そのミュージカルも1970年代に活躍したポップスグループ、ABBAの楽曲をベースにストーリーが作られています。そのため、曲全体が昔のサウンドであるのに加えて、ドナと旧友たちが、若い頃の歌手ユニットを再結成するという設定で70年代!!昔!!って感じのギラギラフリフリの衣装で登場したりと、ちょっと古臭いけどノリノリの、世代の人たちにとっては懐かしい雰囲気を楽しめます。

 

 

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マンマ・ミーア!」といえば!の超有名曲「Dancing Queen」もそんなノリノリの曲の一つ。


Mamma Mia! (2008) - Dancing Queen Scene (3/10) | Movieclips


Abba - Dancing Queen

歌詞の中の“Dancing Queen Young and sweet only seventeen”という歌詞が印象的です。
久しぶりに見て、初めて見たときは小学生だったのにもうスイートセブンティーン過ぎちゃったな~、なんて思ったのですが、よく考えたら(考えなくてもわかる)歌ってる人3人ともオバサンだった。

ここの歌詞、曲だけ聞いたなら文字通り若い青春時代を賛美しているストレートな意味で受け取れます。
でも曲が作られてから数十年後の映画の中では、これをオバサンになったドナ達が17歳とか昔に若返ったみたいにみんなでワイワイしながら歌っていて、
(年をとっても関係ない、昔みたいに)Dancing Queenになりきっちゃおう、っていう“Dig in the dancing queen”の歌詞の意味にカッコ内が足された変化と、あと、オバサンの強さと明るさを感じるところがすごく好きです。

曲が作られた70年代と、この物語が作られたとき(ミュージカル)とは約20年の差がありますが、劇中でもドナ達には時代が流れていて、まさしくABBAの時代がドナの青春時代っていうのがいいですね。
70年代にこの曲を聴いた人たちはドナ達と同じような感覚でこの曲を感じることができます。


他にも劇中には「Mamma Mia」


Mamma Mia! (2008) - Mamma Mia (Here I Go Again) Scene (2/10) | Movieclips

、「Money money money」


Abba - Money, Money, Money

 など、誰もが1度は聞いたことがある有名な曲達が登場します。
(Money money moneyは「いきなり黄金伝説。」1万円生活のBGMにもなっていましたね。)

これらの曲があまりにも有名すぎて他の曲を忘れがちになるかもしれないので、劇中で登場する私の好きな曲をいくつかご紹介したいと思います。


「Super Trouper」


Mamma Mia! - Super Trouper


Abba - Super Trouper

“Tonight the Super Trouper lights are gonna find me,
but I won’t feel blue, like I always do,
cause somewhere in the crowd there’s you.”

ここの1フレーズが延々脳内リピートしちゃいます。

「Lay all your love on me」


Mamma Mia - Amanda Seyfried "Lay All Your Love On Me" OFFICIAL HD VIDEO

曲と、歌詞が直接的で情熱的だからなのか、なんかすごく“海外っぽい!”って感じがしませんか?
ここのシーンではソフィを演じるアマンダ・セイフライドの可愛さが爆発してます。アマンダと、婚約者スカイ役のドミニク・クーパーが最後まで歌うのかと思いきや、ミュージカルらしくにぎやかにってことなのか、なんかわらわらでてきたぞ……っていうところもお気に入りです。


他にも、メリル・ストリープがソロで演技力抜群で歌う「The winner takes it all」など隠れた名曲がたくさんあるので「マンマ・ミーア!」も見たことがない方はもちろん、見たことあるという方も、忘れがちなあの曲を思い出すためにもぜひもう一度見てみてください。


ところで、日本でABBAという音楽グループをリアルタイムで最もよく知っている世代が‘64年近辺生まれのオリンピック世代だそうで、ちょうど私の親がこれに当たります。なので数年前、初めてこの映画を見たあとに親のパソコンにABBAの音楽が入っていてびっくりしました。親はABBAをリアルタイムで、私は映画で、それぞれが青春時代になじんだ音楽を一緒に楽しめるこの作品はこれからも私にとって大切な作品だなぁと思います。

と、ここまで書いてきましたが、実は続編をまだ見ていないので早急に見てみようと思います。それでは。

ファッションで、聞け。

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タワレコ渋谷店をふらりと立ち寄った時に見たPOP。いや、惹かれますね。

 

 

 

初めまして。営業1年の野田です。

大学生という肩書きを持ってから、うあーーーーーーと叫んでるうちに夏が終わりそうです。だとしても早かったなこの半年。早い。Seel編集部として入ってからまだ日も浅いですが、せっかく回ってきたのでつらつらと頑張って書きますね。

 

ではでは本題に入ります。

 

たまに何かの授業やら大人やらに「最近CDを買った人?」って聞かれることないですか?

 

聞いてくる人達は、最近CDを買った人がいないという答えを求めているのでしょうけど、それを容赦なく裏切るタイプの私です。ちょっと微妙な空気になるやつ。毎度毎度すみませんってなります。しょうがない、バンドマンだもの。

 

圧倒的にCDを買う人が少なくなって、YouTubeやらApple music、Sportfy、LINE MUSIC…などなどCDが手元になくても聞けちゃう時代。新しい音楽を聞くことのハードルが一気に下がったような気がします。

 

冒頭でPOPに書かれてたバンドはこちら。

 


peeto「Babymoon」MV

 

 

 

千葉県柏発カルチャーロックバンド“peeto”

夜の都会、高層ビルを横目に歩いてる時に聞きたくなりますね。少なくとも私は毎回聞いてます。ファッションに聴く。が1番似合うバンド。なんでみんな知らないの??ってなります。もう全てがイケメンなんですよね。いや、もう。本当に。(2回目)ギターボーカルの野田さんと名字が同じなのも親近感。名字が一緒の人、人生の中でpeetoのギタボさん、RADWIMPSのギタボさん(野田洋次郎)、あと内閣元総理大臣くらいしか出会ったことないんですよね。どうでもいい。

 

 

ファッションに聴く。に近いものを感じるものを紹介しますね。

 


Sano ibuki『魔法』Official Music Video

 

男性シンガーソングライター“Sano ibuki”

アコギ1本と歌声でここまでできるのは尊敬でしかないです。なんといっても新しく出したアルバムも必聴ですからね!!!!EMBLEM!!!夜の都会で聞きたい。おすすめはM-6のfinlayです。冒頭のアコギにやられます。流行りのえもさに襲われます。

 

 

 

私的えもいといったらこの方でしょ。


美波「プロローグ」(1cho.+last)

 

女性シンガーソングライター“美波”

1回挫折を味わってからがつよい。痛みも苦しみも全部武器にしたからこその出来上がった曲。何回泣いたことか、。本人のツイッターは曲から想像出来ないほどただの変態なんですけどね。そこも可愛いから許します。でも曲は最高です。関連動画を見てください本当に。

 

 

おすすめの紹介はここらへんにしておこうかと。

 

なぜ私がタイトルにある言葉を取り上げたかというのを最後に話します。CDの売り上げがさがって、無料で聞ける音楽があって、という状況が当たり前になっている今こそ音楽を好きになってほしい。

別に音楽を聞かなくても生きていけるし娯楽のひとつなのかもしれない。けど、確実に今までどこか知らないうちに寄り添ってきたはず。ちょっと興味を広げてみたら今まで聞いたことない人の音楽に会ってどはまりしてしまうかもしれない。好きになるかもしれない。

 

好きの原動力って凄まじいと思うのです。

バイトで怒られたって、彼女に振られたって、満員電車がつらくたって、明日あるテストがやばくても好きな音楽があるから少しだけでも頑張れる。それって最強じゃないですか?

 

好きになったから、CDを買ってみようと思うし、もっと聞きたくなったからライブに行ってみようと思うし、ライブがよくてもっと好きになったからグッズを買ってみようと思うし。ライブに来て欲しいんだ、みんな。

 

だから、そのきっかけのためにも「ファッションに聴く。」でいいと思います。もっと気軽に、ファッションに聞いてみて。好きになって。ライブハウスに行ってみて。たばこくさいけど、。のだも嫌い。その匂いも思い出になる日が来るかもしれない。

 

好きなものを好きだと言える時まで。

 

最後に。

 


コレサワ「君のバンド」【Music Video】

「私の好きな音楽はライブハウスでしか聞けない」

 

頭の悪い映画達

 デザイン部署1年の鈴谷です。

ブログを書くのは生まれて初めてです。よろしくお願いします!

突然ですが、映画が好きなので映画の話をさせてください!

映画に脚色や誇張はつきものです。ラブコメ、SF、ファンタジーなど、数あるジャンルの中でも、それを感じることが多いのはやはりアクション映画でしょう。悪役の残虐な陰謀を止めるため、基本なんでもできる主人公が敵の集団を迫力満点のアクションでバッタバッタ倒して行く…。というのがアクション映画では共通のあらすじですよね。しかし時に、迫力を求めすぎるあまりに現実ばなれした事が起こるのもアクション映画の魅力の一つです。今回は、アクション映画の中でも格段と現実ばなれした作品を紹介したいと思います。

 

マッドマックス 怒りのデス・ロード

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僕の一番好きな映画の一つです。この作品、核戦争によって荒廃した世界を描いているのですが、とにかく設定がぶっ飛んでます。

  

・水が「アクア・コーラ」と呼ばれる。

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文明が破壊し尽くされた世界では、水を獲得した者が生き延びます。今作の悪役、「イモータン・ジョー」は自分が保有する大量の水を「アクア・コーラ」と名付けて人々に定期的に与えることでその権威を守っています。「アクア・コーラ」って何!

 

・戦闘時のBGM用の車両がある。

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毎日が戦争のこの世界では殺し合いが日常茶飯事。今作の大きな魅力でもあるカーチェイスシーンでは、味方を鼓舞するためにBGMを演奏するためだけの車があります。絶対にいらない!(けどカッコイイ!)

 

・人を車のフロントにくくりつける。

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不健康な血が蔓延しているこの世界では、健康な血を持った主人公の様な人間は、輸血袋として重宝されます。カーチェイス中での輸血袋として選ばれた主人公は爆走する車のなぜかフロントに縛り付けられます。ちなみにこの車にトランクはあります。

 

 

 

トランスポーター2

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https://www.youtube.com/watch?v=ew_Jbqrlj2g (1:17から)

とんでもねえドライビングスキルを持つ運び屋(ジェイソン・ステイサム)が色々と面倒なことに巻き込まれるシリーズ2作目。車の下に取り付けられた爆弾をとり外すためにとった行動がコレ。車から降りろ!と思った視聴者は僕だけではないはずです。

 

 

 

96時間シリーズ

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誰もが憧れる無敵パパが誘拐された娘を救出するために奮闘するシリーズ。全3部作。毎回この一家の誰かが誘拐されます。誘拐されすぎ。

 

 

 

ミッションインポッシブル2

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https://www.youtube.com/watch?v=9Lu4jwOo3no (4:57から)

トム・クルーズ演じるスパイ、イーサン・ハントが世界中あらゆる場所で核爆弾の爆発を残り2秒ぐらいで止めるシリーズ2作目。ラストシーン、銃を構える悪役に対し、自分の銃を足元の砂の中に落としたままのイーサン・ハント。相手が油断したところで銃を砂の中から真上に蹴り上げ、一回転(絶対にいらない)しながら銃をキャッチ!アクション映画って最高ですね。

 

 

 

いかかでしたでしょうか、アクション映画って、頭が悪いんです。僕はそれこそがアクション映画が存在する意義だと思います。映画は、普段僕たちが夢見ているけど実際には経験できない世界に連れて行ってくれます。皆さんも映画を見てあり得ない世界に飛び込んで見てはいかがでしょうか。