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こんにちは! 佐々木といいます。
今週ついに、Vol.21発刊しました〜。
反省点はいろいろありますが(涙)とりあえず発刊してよかった!
大学は秋休みですね。文化祭シーズン! Seelも、手配りやカフェ設置をします。ぜひお手にとってみてくださいね。
ではでは。
最近、いろんな授業で先生が「国宝展に行きなさい」と言います。
「え、なんのこと?」って思いますよね。
「国宝展」というのは、東京国立博物館(通称:トーハク)で行なわれている企画展です。(正式には「日本国宝展」http://kokuhou2014.jp/)
教科書に載っていないもののほうが少ない、というくらい、有名な絵画・彫刻・工芸・典籍・考古資料などが展示されているようです。
善財童子立像のポスター見たことありますよ……ね? 駅のホームに大きなポスターがあるのをチラチラ見かけます。
国宝展に限らず、いまの時期、展覧会が目白押しです。
(http://www.suntory.co.jp/sma/exhibit/2014_5/?fromid=topmv)
鳥獣戯画展もぜひ行ってみたいのですが(大学の先生もゴリ押しですし)
まあ、そう簡単に京都までは行けないですよね。
京博はリニューアルオープンしたばかりなので、近いうちにお金を貯めて行きたいところですが……。
鳥獣戯画、東京に来てくれないかぁ。
東京ステーションギャラリーの「ディスカバー、ディスカバー・ジャパン 『遠く』へ行きたい」(http://www.ejrcf.or.jp/gallery/exhibition/201409_DISCOVER_JAPAN.html)も気になっています。駅で見かけたポスターがすごく可愛くて。
日本万国博覧会が終了した翌月の1970年10月、日本国有鉄道が開始した「ディスカバー・ジャパン」というキャンペーンがあったそうです。そのときのビジュアルイメージ約100枚とともに、このキャンペーンを振り返る、というものらしい。
入場料もお手頃ですし、丸の内だからアクセスもいいし、キニナル……。
そんな私は先日、上野の森美術館「ボストン美術館 浮世絵名品展 北斎」にいってきました。
葛飾北斎といえば、「冨嶽三十六景」が有名ですね。あの鋭角的な富士山のやつです。
これはフライヤー。
北斎は数え年20歳でデビュー(?)してから90歳で亡くなるまで、創作活動に取り組んだといいます。年代によって作品の様子が全く異なるのもおもしろいところ。
「岡倉天心とともに日本美術の保護や振興に努めたことで知られるアーネスト・フェノロサは、日本から米国に帰国してボストン美術館のキュレーターとなった後、1892-93年に第1回特別企画展「HOKUSAI AND HIS SCHOOL」(北斎と一門展)を開催。世界で初めて本格的に北斎を紹介した展覧会でした。それから120年の時を経て、ついに故国日本にボストンの北斎が里帰りします」
と公式HP(http://ukiyoe.exhn.jp/)にあるように、現在、北斎の作品はボストン美術館にあるんですね〜。
おかえりHOKUSAI!
作品が140点も展示されていまして、会場は1階と2階に分かれていたのですが、作品ひとつひとつをじっくり見ようすると、なかなか根気が必要でした。
途中、1階から2階へ上がる階段で息切れが(笑)
しかも、混んでる! めっちゃ人多い!
なかなか進まない!
私は20分もせずに入れたのですが、混雑時は70分待ちだったそうです。
どこの夢の国かよ、ってツッコミいれたくなりますね。
外で待っているときは「蚊に注意!」なんて看板もあってデング熱ドキドキ。
年齢層は老若男女問わず、幅広い世代の人がきていました。小さな女の子が冨嶽三十六景を見ながら真剣にメモを取っていて、びっくりしたり。
それだけ北斎がメジャーである、ということでしょうか。
私は北斎の描く鳥が好きだな、と思いました。
これは「紫陽花に燕」のクリアファイルです。売ってました。買いました。
ツバメってこんなに丸々してたっけ、と思いつつ、そこがまた可愛いですね。
紫陽花の描き方も、花の部分にはほとんど色を使っていないのにもかかわらず華やかさを感じます。
と、北斎ド素人な私でも楽しめました。
公式グッズも可愛かったですよ!
北斎展は11月9日までですので、行きたい人はお早めに。
支離滅裂とした内容になってしまいましたが、「秋は展覧会が多くていいですね!」ってことで。
それではまた。