世界に一つだけの服
こんにちはー
4月から2年になりました、広報の廣瀬です。
大学近くの公園を歩いていると、葉桜も目立ち始めていて季節の移り変わりを感じますね。
私は新学期に向けて、少しワクワクしてます。
さて、今回私が書こうと思うのは『PARIS オートクチュール展』についてです。
東京駅を歩いているとポスターがたくさん貼ってあるので気になっていたのですが、
なかなか行けず……。
しかし、学生は3/15から3/31に行くと無料で入れると聞いて、
3/30に駆け込みで行ってきましたー!
よかった、間に合って。学生のうちに美術館などはたくさん行っておきたいものです。
学生の無料期間は終わってしまいましたが、
5/22まで三菱一号美術館でやっています。
皆様もお時間があるときにぜひ。
では、本題に。
「オートクチュール」という言葉は聞いたことあるけど、ちゃんとした意味は知らない〜
という状況で展覧会に行ったので、私と同じ状況の方に少し説明をしますね。
恥ずかしながら、取り入れた知識を早速使ってみます。
「haute (オート)」はフランス語で「高級な」、「couture (クチュール)」は「仕立て、縫製」という意味なので、 訳してみると「特注の仕立て服」、
つまり、既製服に対してのオーダーメイドの意味になります。
さらに、通常オートクチュールはパリの高級衣装店組合(サンディカ)に所属するメゾンのこと、またはそこで仕立てられる服のことを指します。
要約すると、特別なお洋服のことですね。
一生に一着くらいそんなお洋服を持ってみたいです。
展覧会なので、その時代の流行やそのお洋服のポイントなどもまとめられていて、
服飾のデザインについても勉強にもなりました。
私は借りていないのですが、音声ガイドもあるので、それを聞きながら見て回るとさらに楽しめるのではないかと思います。
オリエンタルな柄の素敵なドレスも印象的でしたが、
私が一番気になったのはこちらの一着。
こういう黒くてふわふわのものに目がないです。
可愛い。後ろが長いのも素敵だなーと思います。
ぜひモデルさんに着てもらって、ランウェイを歩いて欲しいです。
着て歩くとふわふわと揺れる感じをイメージしながら眺めていました。
こちらクリスチャン・ディオールのイブニング・ドレスなのですが、
ディオールにはフォルムが丸くて可愛いドレスが他にもたくさんあって、
好きな感じのものばかりでした。
こちらのバレンシアガのイブニング・ドレスもとても可愛かったです。
フラミンゴの羽を加工したものらしく、ふわふわしていました。色も素敵。
余談ですが、先日『イヴ・サンローラン』を見て、
この映画では洋服を作る描写が当然たくさん出てくるのですが、
オートクチュール展にイヴ・サンローランの服もたくさん展示してあり、
ああ、こういう服を作っていたんだな、とつながるものがあって、それも楽しかったです。
イヴ・サンローランの成功はもちろんですが、お酒に溺れるような汚い姿まで描かれていて、綺麗だけで終わらせない感じが好きでした。
俳優さんがとてもかっこよかったです。
こちらもお時間があるときにぜひ。
では、今回はこの辺で。
少し長くなってしまったかなと思いますが、
最後までお付合いいただきありがとうございます