秋のせつなさ
はじめまして。営業1年の津久井です。
最近すっかり秋めいてきましたね。
過ごしやすくて秋が一番好き、という方も多いのではないでしょうか。
わたしは帰る頃に空が真っ暗になっているのを見ると、なんとなく哀しくてせつない気持ちになったりします。
でも、それがきらいじゃない。むしろ好きです。
今回はそんな切ない季節におすすめの映画を紹介します。
その映画はこちら。
『ビューティー・インサイド』という韓国の映画です。
この映画はラブストーリーなのですが、他の映画の主人公とは少し変わったウジンという男の人が主人公です。
朝目が覚めると顔や性別、年齢までもが変わってしまうウジンはある日、家具屋で働くイスという女性に一目惚れします。「毎日姿が変わっても彼女を振り向かせたい。」というキャッチコピーさながら、ウジンはイスに近づき始め、そしてイスもウジンに惹かれていきます。
しかし彼らにつきまとうのは恐怖。
好きなひとに気づいてもらえない恐怖。
好きなひとを信じられない恐怖。
そして、一人になる恐怖。
そんな恐怖に押しつぶされながらも、人間にとって永遠のテーマである「恋愛」の本質を、彼らは力強く教えてくれます。
そして何と言っても映像がとても綺麗。
光の使い方が程よい温かみを生み出していて、ラブストーリーが苦手だなあという方でも、映像として楽しむこともできます。
「123人1役」で生み出される今までにないラブストーリーでせつなさに浸れること間違いなしです。上野樹里さんもウジン役の1人として出演されているので是非観てみて下さい。
では。