Seel STAFF BLOG

カルチャー系フリーペーパーを制作しているSeel編集部のスタッフたちによるブログ。

Seel Vol.33 「これからの若者の話をしよう」 表紙紹介

こんにちは!Seel編集部です。

最新号Vol.33「これからの若者の話をしよう」はいよいよ本日発刊!

立教大学の学園祭SPFでも配布させていただく予定なので、見かけたらぜひお手に取ってみてください。

 

さて今回は、前回のテーマ発表に引きつづき、Vol.33の表紙を紹介します!

御託は抜きにして、早速お見せしたいと思います!

 

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今号は「若者」という抽象度の高いテーマであるため、表紙はできる限りシンプルな装いで仕上がっています。さらにちょっとしたタイトル配置の工夫をして、遊び心を加えてみました。

 

どこかの街でたむろしている3人の若者ですが、その衣装に注目してみると、それぞれ10年代・90年代・80年代のファッションを意識したものとなっています。柄シャツにスカジャンに真っ赤なワンピ…。こうして並べてみると一つ一つ印象が異なり、各年代の若者文化の特徴と違いを感じます。

 

ここで思い出してほしいのが、今号の問題意識。それは「最近の若者は」や「若者の○○離れ」といったフレーズに代表される、まるで若者文化に優劣があるかのような、悲観的な視線を後の世代の若者たちに向けることを避けよう、というものでした。

 

3人のファッションが象徴するように、その年代には年代ごとの若者たちの考えや流行がありました。そして、すべての年代において、彼ら「若者」たちが文化を作ってきたのです。この事実は、これまでも、今も、そしてこれからも変わりません。

 

これからの若者の話をする、その入り口として、まず「若者」というものを現代に限ったものから、時間的に視野を広げて捉えてもらいたい。そんな意図が込められた表紙となっています。

 

Seel Vol.33「これからの若者の話をしよう」は、いよいよ明日11/1発刊です。

そして明日からは、いよいよ本編の特集のご紹介。これからの若者について、「時代」「人物」「場所」のそれぞれにフォーカスした内容となっています。こちらもこうご期待!

 

 

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