美人のススメ
はじめまして、広報1年の久我です。
先日、vol.30が発刊しました。皆様お手にとっていただけましたでしょうか?
まだという方は11月3日〜5日まで、立教大学の学園祭「SPF」(St.Paul'sFestival)で配っておりますので、お時間があればぜひお越しください!
また、Seelは配送も承っております。遠方にお住いの方など、なかなかSeelを手に入れる機会がない方にもぜひ読んでいただきたいと考えております。
配送は以下のフォームより受け付けております。
http://seel-magazine.wixsite.com/seel-magazine/seel-sending
さて、ひとしきり宣伝させていただいたので、本題に移りたいと思います。
(本題というほどでもないのですが。)
最近、何か映画に関する本を読みたいなと思って探していたら、この本に出会いました。
橋本治さんの「虹のヲルゴオル」です。 タイトルの「虹のヲルゴオル」の文字面が素敵だなって思っていたら、表紙がこのオードリー・ヘップバーン。胸のトキメキが抑えきれず、読むことにしました。 この本は、1950、60年代に活躍した映画女優13人の葛藤などを、作品を通して説明しています。 この本のなかでも、私が気になったのはヴィヴィアン・リーについて。
彼女は俳優の旦那さんと再婚し、旦那さんの愛を追い求めるけれども、旦那さんは彼女より舞台がいちばんと思っている。そこから2人の間にすれ違いが生じてしまったという…。 よく「私と仕事、どっちが大事なの?」って聞く女性いますよね。 きっと彼女も、そんなことを聞きたくなるほど不安な気持ちを抱えていたのでしょう。 なんて考えたら、大女優といえども同じ女なんだな…と感慨深い気持ちになりました。 読み進めると、他の女優さんにも共感できるところが沢山見つかって、もっと作品を観てみたいという気になります。 映画に興味ある方はもちろん、興味なくても、女優さんの魅力に引き込まれること間違いなし!です。
なので、気になった方はぜひ読んでみてください。 最後に、美人つながりで、私の好きな伏し目美人、山口百恵さんを載せて終わりにしたいと思います。